約 2,796,146 件
https://w.atwiki.jp/tosyoshitsu/pages/435.html
豊国 ミロ@レンジャー連邦 こんばんは、24時からの生活ゲームをお願いしたくお呼びしました 芝村 記事どうぞ 豊国 ミロ@レンジャー連邦 はい 豊国 ミロ@レンジャー連邦 【予約者の名前】06-00160-01:豊国 ミロ:レンジャー連邦 【実施予定日時】2008/8/7/24 00~25 00 【ゲームの種別】生活ゲーム 【ゲーム時間:消費マイル】 ・1時間:20マイル×1時間 【予約の有無】予約 有り(10マイル) 【召喚ACE】 ・バルク・ドッケン:非滞在:10 【参加プレイヤーの食糧消費】3マイル×1人 【合計消費マイル】計43マイル 【参加者:負担するマイル】 ・06-00160-01:豊国 ミロ:レンジャー連邦:入学済:43 豊国 ミロ@レンジャー連邦 先に数点お聞きしたいことがあるのですが、よろしいでしょうか 芝村 ええ 豊国 ミロ@レンジャー連邦 Q1:現在E127に出撃中なのですが、この状態でバルクさんをお呼びすると戦場で会うことになるでしょうか 豊国 ミロ@レンジャー連邦 Q2:バルクさんをお呼びすると、何か問題が発生するでしょうか 芝村 A1:ええ 芝村 A2:いいえ 豊国 ミロ@レンジャー連邦 ありがとうございます 豊国 ミロ@レンジャー連邦 Q3:記事には記名されてないのですが、むつきさんと一緒にカールさんの捜索に行きたいのですが、可能でしょうか 芝村 A3:記事書き直して 豊国 ミロ@レンジャー連邦 わかりました。すみませんお待ちください 豊国 ミロ@レンジャー連邦 お待たせいたしました。こちらになります 豊国 ミロ@レンジャー連邦 【予約者の名前】06-00160-01:豊国 ミロ:レンジャー連邦 【実施予定日時】2008/8/7/24 00~25 00 【ゲームの種別】生活ゲーム 【ゲーム時間:消費マイル】 ・1時間:20マイル×1時間 【予約の有無】予約 有り(10マイル) 【召喚ACE】 ・バルク・ドッケン:非滞在:10 【参加プレイヤーの食糧消費】3マイル×2人 【合計消費マイル】計46マイル 【参加者:負担するマイル】 ・06-00160-01:豊国 ミロ:レンジャー連邦:入学済:43 ・06-00735-01:むつき・萩野・ドラケン:レンジャー連邦:入学済:3 /*/ 芝村 ミロのカードはどこ? 萩野むつき@レン連 http //cwtg.jp/bbs3/wforum.cgi?no=1993 reno=1901 oya=1470 mode=msgview 萩野むつき@レン連 レンジャー連邦部隊・詠唱分隊 豊国 ミロ@レンジャー連邦 (ありがとうございますむつきさん!orz 芝村 ミロは正気に戻った。 萩野むつき@レン連 「よかった…」 芝村 周囲は互いを殺しあっていた。 豊国 ミロ@レンジャー連邦 「!!やめ!ストップ!」 芝村 頭上で爆発が起きている 芝村 そのせいで空の模様が壊れていた 萩野むつき@レン連 「皆さん落ち着いてくだださい!これは罠ですから」 萩野むつき@レン連 周囲に冷静になるよう声がけします 豊国 ミロ@レンジャー連邦 Q:バルクさんはいらっしゃいますでしょうか? 豊国 ミロ@レンジャー連邦 「落ち着いて、相手を良く見て!それは敵じゃないよ!!」 芝村 A:向こうから黒いカラスが飛んできている 芝村 人に化けた。 萩野むつき@レン連 手を振ります 豊国 ミロ@レンジャー連邦 「バルクさん!」 萩野むつき@レン連 バルクさんに頭をさげます 芝村 バルク:「おひさしぶりです」 芝村 バルク:「戦場ですね」 豊国 ミロ@レンジャー連邦 「お久しぶりです、ごめんなさいこんなところに呼び出して!」 萩野むつき@レン連 「こんにちは」 芝村 バルク:「いえ。何かを見せたいのですか?」 萩野むつき@レン連 「こんにちは」 芝村 バルクは軽く会釈した 豊国 ミロ@レンジャー連邦 「いいえ、今日は助けて欲しいことがあるのです。他に頼れる人を思いつかなくて」 豊国 ミロ@レンジャー連邦 「虫のいい話だと、わかってるんですが。誰かに相談するって考えたときに、バルクさんしか思い出せなかったんです」 萩野むつき@レン連 ミロさんの傍で、なんとか立ってます… 芝村 バルク:「なるほど」 芝村 バルク:「どのような?」 豊国 ミロ@レンジャー連邦 「ありがとうございます。この人はむつきさん。むつきさんの婚約者が雲で描かれた結界を破壊するために戦闘機で突っ込みました」 豊国 ミロ@レンジャー連邦 「現在生死も行方も不明で、私たちはこれから彼を探しに行くつもりです。どうか、その探索の助力をお願いしたいんです」 芝村 バルク:「もはや生きてはいないでしょう。遺体でよろしいのですか?」 萩野むつき@レン連 「お願いします、カール・瀧野・ドラケンの遺体でもかまいません」 萩野むつき@レン連 深々と頭をさげます 豊国 ミロ@レンジャー連邦 「…はい、それでも。それだけでも、お願いします」 芝村 バルク:「わかりました」 萩野むつき@レン連 「お願いします…」 芝村 バルクは杖を持ちながら呪文を唱えた。 芝村 バルク:「見つけました。バラバラになっています。頭部はあの山の裏あたりです」 萩野むつき@レン連 「一つに集めていただくことはできますでしょうか?」 芝村 バルク:「大変ですが」 萩野むつき@レン連 「蘇生の可能性にかけたいのです…お願いします」 萩野むつき@レン連 誠意をこめて、お願いしますと頭をさげます 豊国 ミロ@レンジャー連邦 #(ああ、何言ったらいいのか思いつかない) 豊国 ミロ@レンジャー連邦 一緒に頭を下げます 萩野むつき@レン連 「あの人は、私の大切な人です、私の命と同じです」 萩野むつき@レン連 「どうかお願いいたします」 豊国 ミロ@レンジャー連邦 「私にとっても友人です。国の、みんなの友人です。どうかお願いします」 芝村 バルク:「わかりました」 芝村 バルクは消えた 豊国 ミロ@レンジャー連邦 あ 萩野むつき@レン連 「ありがとうございます…(泣)」 豊国 ミロ@レンジャー連邦 #もしや死体回収させてるんでしょうか、すいませんバルクさんすいません!!! 萩野むつき@レン連 #お手数を…わあん 豊国 ミロ@レンジャー連邦 #連れて行ってもらえばよかったorz 芝村 さすがにゾンビ作って死体探させるとまあ、気分害すだろう 萩野むつき@レン連 #そうだとおもった… 見せられる状態でもなさそうだし 芝村 ええ 萩野むつき@レン連 #頭部が残ってて幸いです orz 豊国 ミロ@レンジャー連邦 Q:バルクさんもゾンビを作ることができるということでしょうか? 芝村 A:いえ?手で集めてるよ 豊国 ミロ@レンジャー連邦 #あああああああ 本当に すいません バルクさん 萩野むつき@レン連 #お手数を… 豊国 ミロ@レンジャー連邦 #本当に一緒に行けばよかった ていうか行くべきでした 芝村 バルクが包みにいれたなにがしかをもって現れた。 萩野むつき@レン連 「ありがとうございます!」 芝村 バルク:「いえ」 豊国 ミロ@レンジャー連邦 「ごめんなさい!ありがとうございます、ありがとうございます」 萩野むつき@レン連 駆け寄ります 萩野むつき@レン連 「わーん、カール!」 萩野むつき@レン連 「これで遺体確保できました、ありがとうございます!」 豊国 ミロ@レンジャー連邦 バルクさんの手が汚れていたら、水筒の水ですすぎます 豊国 ミロ@レンジャー連邦 「ごめんなさい、一緒に連れて行ってもらって私が拾うべきでした!気が付かなくてごめんなさい!」 芝村 バルク:「かなり強い呪いです。復活阻止の」 萩野むつき@レン連 「呪ですか…クーリガンのですね」 芝村 バルク:「……懐かしい名前ですね」 豊国 ミロ@レンジャー連邦 「ここは緑のオーマが結界を張っていました。それでしょうか?蘇生不能の結界は破ったと聞いたのですが」 豊国 ミロ@レンジャー連邦 「雲の結界を破ったから、返しとして呪われたのかな?」 萩野むつき@レン連 「解呪するためには、どうしたら…」 萩野むつき@レン連 あー、ぐらぐらします; 芝村 バルク:「やってみましょう」 萩野むつき@レン連 「Σいいのですか!」 芝村 バルクは陣を描いて印を組み、魔法を使っている。 豊国 ミロ@レンジャー連邦 「!…ありがとうございます、何から何までありがとうございます」 萩野むつき@レン連 Q:カールのプレゼントに用意していたケーキを、彼にお礼として渡してもよいでしょうか? 芝村 A:やめといたがいいんじゃない? 豊国 ミロ@レンジャー連邦 むつきさんケーキ持ってたんだ… 萩野むつき@レン連 #了解しました 芝村 なにかが逃げ出した。 萩野むつき@レン連 #何かお礼したかったのだけど、むー 豊国 ミロ@レンジャー連邦 見ます 萩野むつき@レン連 「わっ!」 芝村 バルク:「呪いは解きました」 萩野むつき@レン連 見ます 芝村 みたんだ。 萩野むつき@レン連 「ありがとうございます!」 豊国 ミロ@レンジャー連邦 やばいフラグの予感 芝村 ミロはにやりと笑った。 豊国 ミロ@レンジャー連邦 あああああああああああ 萩野むつき@レン連 なにも見えなかった 芝村 バルク:「これで大丈夫でしょう」 萩野むつき@レン連 「バルクさん!」 萩野むつき@レン連 「ミロさんにうつりました」 萩野むつき@レン連 彼女をはがいじめにします 豊国 ミロ@レンジャー連邦 なんか嫌な予感するから逃げてみんなー 萩野むつき@レン連 離れてバルクさんの傍に 豊国 ミロ@レンジャー連邦 ええと、何が起こりましたか 芝村 ミロは爆発した。 豊国 ミロ@レンジャー連邦 やらかしたーーーーーーーーーー 萩野むつき@レン連 「ええええー」 萩野むつき@レン連 カール死守 芝村 むつき、バルクも巻き込まれた。 /*/ 芝村 はい。お疲れ様でした。 豊国 ミロ@レンジャー連邦 orz 萩野むつき@レン連 にゃー 豊国 ミロ@レンジャー連邦 すいませんすいませんすいませんすいません…orz 豊国 ミロ@レンジャー連邦 ありがとうございました 萩野むつき@レン連 ありがとうございました 豊国 ミロ@レンジャー連邦 見なければよかったのに!! 芝村 まあ、ありがちなパターンだね 豊国 ミロ@レンジャー連邦 これは ええと どうなりますか 豊国 ミロ@レンジャー連邦 バルクさんだけでもなんとか逃げていただけないでしょうか 豊国 ミロ@レンジャー連邦 というか残り10分で何か出来ないですか! 萩野むつき@レン連 あわわわ; 芝村 1d100 芝村 のアドイン "mihaDice" [mihaDice] 芝村 1d100 - 56 = 56 芝村 バルクは生き残ってるね 豊国 ミロ@レンジャー連邦 やった!! 豊国 ミロ@レンジャー連邦 むつきさんたちは無理でしょうか? 豊国 ミロ@レンジャー連邦 私は自業自得なのでいいんですが! 芝村 今、バルクが治療者を探してる 萩野むつき@レン連 ほあーーー; バルクさん何から何まで… 豊国 ミロ@レンジャー連邦 すみません、E127への影響はどうなるでしょうか 芝村 2名死亡 豊国 ミロ@レンジャー連邦 ていうか呼び出して迷惑ばっかりかけてバルクさん、本当に、 私のアホー! 豊国 ミロ@レンジャー連邦 私とむつきさんが死亡ですか? 芝村 A:ええ 萩野むつき@レン連 あらー 豊国 ミロ@レンジャー連邦 Q:むつきさんをかばう余裕もなかった感じでしょうか、バルクさん(頼ってばかりで本当に申し訳ないんですが 芝村 A:今、治療者を探してる 芝村 はがいじめで爆発だ。そりゃもう。内蔵ごともってかれてる 萩野むつき@レン連 和錆さんが、何かありましたら、奇跡の治療の開示をと申し出てくれてました 豊国 ミロ@レンジャー連邦 >萩野むつき@レン連 離れてバルクさんの傍に 萩野むつき@レン連 私、はなれてますよ 豊国 ミロ@レンジャー連邦 というRPをその後で入れていたのですが、ダメだったでしょうか 芝村 間に合わなかったな 豊国 ミロ@レンジャー連邦 ごめんむつきさんーーーー!!!二次災害!!本当に役に立たない!!! 芝村 いや?そうでもないよ。 萩野むつき@レン連 いえ、呪いかいじゅされてるし、十分です 芝村 どうせ呪いは外れてるから 豊国 ミロ@レンジャー連邦 生きて帰るまでが遠足だっていう格言がいま脳裏に…orz 豊国 ミロ@レンジャー連邦 すみません、E127での扱いはどうなるでしょうか。部隊から一時抜く形になりますか? 芝村 A:ええ 豊国 ミロ@レンジャー連邦 わかりました。ありがとうございます。治療されるのがいつかとかまではわからないですよね? 芝村 分からないけど戦後だよ 萩野むつき@レン連 奇跡の治療の開示必要でしょうか? 豊国 ミロ@レンジャー連邦 戦後ですね、ありがとうございます 芝村 はい。奇跡の治療はいらないと思う 芝村 光になってからだね。それは 萩野むつき@レン連 分かりました、ほっ 豊国 ミロ@レンジャー連邦 カールさんも一緒に蘇生されるといい。せめて。 芝村 では解散しましょう 芝村 おつかれさまでしたー 萩野むつき@レン連 ありがとうございました 豊国 ミロ@レンジャー連邦 はい、ありがとうございました。おつかれさまでした。
https://w.atwiki.jp/renst/pages/230.html
ティラノレンジャー 種類:Sユニット カテゴリ:ワイルドビースト BP:3000 SP:! 必要パワー:3 追加条件:なし CN:4 特徴:レッド/男 テキスト: 【龍撃剣】このターン、これはホールド状態の敵軍コマンド1つにつきBP+1000される。これはBP5000以上のとき「SP1」になる。 フレーバーテキスト 曇りなき剣が閃く度、刃に映る影が一つまた一つと減っていった。 イラストレーター:森下直親 レアリティ:レア 作品:恐竜戦隊ジュウレンジャー 収録:二人の黒騎士 自販:パック 再録1:五龍の激鱗 スターター 再録2:リバイヴァ 自販:パック Q A Q1 「RS-081 ティラノレンジャー」が「龍撃剣」の効果を発動させてアタックしたとき、相手が「RS-018 隠流忍術」を発動させました。このとき「RS-081 ティラノレンジャー」は、相手が「RS-018 隠流忍術」を発動させるためにホールドしたコマンドの分もBP+1000されますか? A1 はい、その通りです。何かを参照する効果は、その参照先の状態が変化したときに、即座に更新されると考えてください。 Q2 「RS-081 ティラノレンジャー」は、「龍撃剣」の効果が発動しているとき、「RS-025 ガオソウル」などのBPを上昇させる効果で一定以上になった場合も「SP1」になりますか? A2 はい、その場合も「SP1」になります。 カード評価 ホールド状態の敵軍コマンドの数だけBP上昇能力を持つ。WBにはマンモスレンジャー、トリケラレンジャー、ガオコングのような敵軍コマンドをホールドする手段が豊富なため、能力の運用は容易と言える。 「コマンドゾーンにホールド状態で置く」といった能力の多いETとも相性が良い。 WBのストライクナンバーは通常2番だが、これは4番目でストライクできる。WBの2番以外のストライカーは珍しいため、単カテゴリでデッキを組む場合、重宝するだろう。 ガオ・ソウルのようなBPをアップさせるオペレーションで無理やりストライクすることも可能。 8弾でクセの強いティラノレンジャー(2nd)が登場。デッキによって使い分けたいところ。 関連カード ティラノレンジャー(2nd) アームドティラノレンジャー 特徴「レッド」関連 特徴「男」関連 コメント ガオパンダ使えば一気に敵軍コマンド全部ホールド出来るな -- 名無しさん (2011-10-03 09 44 56) これはBP5000以上のとき「SP1」となる。とありますが、ガオソウルなどでBPを底上げした場合、BP5000以上ならナンバーに関係なく「SP1」なのでしょうか? -- 名無しさん (2011-10-03 11 40 44) ↑SP1になります。テキストでは「ホールド状態の敵軍コマンド1つにつきBPが1000+される」というのと「これはBP5000以上の時SP1となる」というのは別に表記されてますので。 -- 名無しさん (2011-10-03 15 47 19) (続き)但し、ナンバーに4とあるので、4番目に並んでいないと5000以上になってもSP1にはなりません。 -- 名無しさん (2011-10-03 15 49 28) 結局ガオソウルを使っても4番目ストライカーなのですね。フリーストライカーになると思ってました。ありがとうございます。 -- 名無しさん (2011-10-03 17 01 22) 相手のコマンドゾーンの状態に左右されずにSPを得られるって意味ですよ -- 名無しさん (2011-10-03 17 06 18) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/marsdaybreaker/pages/2586.html
家族のクリスマスケーキ(レンジャー連邦版)(かぞくのくりすますけーき(れんじゃーれんぽうばん)) 摂政たちからのクリスマスプレゼントです。 国の猫士たち13匹で分けてもらうため、少し大きめのケーキです。 猫が食べてはいけないものは入っていません。 家族のクリスマスケーキ(レンジャー連邦版)はクリスマスシーズンにしか使用できない。 家族のクリスマスケーキ(レンジャー連邦版)を家族と使用すると、楽しいクリスマスの思い出が出来る可能性があがる。 この食べ物を口にすると少しだけ疲れが取れる。 L:家族のクリスマスケーキ(レンジャー連邦版) = { t:名称 = 家族のクリスマスケーキ(レンジャー連邦版)(アイテム) t:要点 = キャンドル,ケーキ,手作りの t:周辺環境 = ケーキを囲む食卓 t:評価 = なし t:特殊 = { *家族のクリスマスケーキ(レンジャー連邦版)のアイテムカテゴリ = ,,,携帯型アイテム。 *家族のクリスマスケーキ(レンジャー連邦版)の位置づけ = ,,,{消費型アイテム,食物,料理品,ショップアイテム}。 *家族のクリスマスケーキ(レンジャー連邦版)の取り扱い = ,,,[[ハニーキッチン]]。 *家族のクリスマスケーキ(レンジャー連邦版)の販売価格 = ,,,2マイル。 *家族のクリスマスケーキ(レンジャー連邦版)の使用制限 = ,,,家族のクリスマスケーキ(レンジャー連邦版)はクリスマスシーズンにしか使用できない。 *家族のクリスマスケーキ(レンジャー連邦版)の効果1 = ,,,家族のクリスマスケーキ(レンジャー連邦版)を家族と使用すると、楽しいクリスマスの思い出が出来る可能性があがる。 *家族のクリスマスケーキ(レンジャー連邦版)の効果2 = ,,,この食べ物を口にすると少しだけ疲れが取れる。 *家族のクリスマスケーキ(レンジャー連邦版)の使用回数 = ,,,使用回数(1回)。 } t:→次のアイドレス:長靴の中のプレゼント(イベント) } 保有国一覧 藩国名 入手履歴 保有者 使用履歴 現在所持数 レンジャー連邦 09/12/26:購入 砂浜ミサゴ 09/12/24:レンジャー連邦所属猫士(13匹全員)へ譲渡 0 参考資料 ハニーキッチン アイドレスWiki:家族のクリスマスケーキ(未掲載) アイドレスWiki:家族のクリスマスケーキ(レンジャー連邦版)(未掲載) 上へ 戻る 編集履歴:矢上麗華@土場藩国 (2009/12/29)
https://w.atwiki.jp/ty0k0/pages/288.html
* * * レンジャー連邦政庁城、会議室。 大きな円卓と、ホワイトボードが3つ無造作に置かれただけの、簡素な部屋である。 円卓に添えられた椅子は、いかにも「他の部屋から持ってきました」という感じで、どれもバラバラ。 適当感満載のこの部屋で、ただ一つ、場違いなステンドグラスの窓だけが、 正しくお城っぽい雰囲気をかもし出している。 この窓、はじめはごく普通のガラス窓だった。 が、廃棄されるはずだったガラスを再利用して、ステンドグラスが後付されている。 元の目的が廃材利用なので、芸術的な美しさはない。 元の窓枠を変えたわけでもないから、見応えがあるほどの大きさもない。 しかしそれでもこの窓は、西国の強い陽射しをやわらかく受け止め、 会議室のシンボルとして優しい光を放っていた。 そのステンドグラスを、かれこれ1時間ほど磨いている女がいる。 およそ掃除に向かないひらひらの長いスカートをたくし上げて結び、 その下にジャージをはいている。 脚立の上に腰掛けて、休むことなく手を動かしているけれど、 心ここにあらずといった面持ちで、目はどこか遠くを見ていた。 「・・・・うーん。いや、駄目か・・・。」 眉に少ししわを寄せて、小さく首を振る。 髪飾りもろともぞんざいに束ねられた長い髪も、つられてかすかに揺れる。 脚立の足元で丸くなった蜂蜜色の虎猫が、大きなあくびをした。 「まーだやるのかにゃー。」 もうちょっとー、と脚立の上から聞こえる生返事。 ふてくされてさらに丸くなる猫。 「さっきからもうちょっともうちょっとって、もう休憩終わっちゃうにゃ。 一緒におやつ食べたかったのにー。」 「んー。」 にゃごにゃごと漏らした不満気な声も、完全にスルーである。 本格的にいじけ始める猫に気付かず、女は脚立の上で大きな溜息をついた。 「はぁー・・・どうしようかなー、オペレーター・・・」 /*/ レンジャー連邦はもともと、情報技術に長けた国であった。 現在この国の主産業となっている航空産業は、航空機開発による所もさることながら、 高い情報技術力と、それに支えられた管制技術によって発展してきた面も大きい。 その素地は民間のみならず、バッジシステムや電子妖精といった軍事方面の開発にもいかんなく生かされている。 しかし。 航空方面の発展・安定に寄与する一方で、この国の情報技術系統そのものは、完全に停滞していた。 この分野では、共和国には言わずと知れた情報戦の雄・フィーブル藩国が在り、 躍起になって技術を練磨する必要が無かったことも、背景にはある。 現状維持で充分――それはある意味で喜ばしいことではあったが、 やはりどこか「勿体無い」という感は拭えずにいた。 くすぶっている国内の情報分野に、何か、活路を。 考えた末にこの国が導き出した答えは、オペレート方面への注力である。 の、だが。 /*/ 「情報技術の素地を生かすためにも、 これからの航空管制や航法オペレートの強化のためにも、 今まで舞踏子とかホープとか猫妖精とかでやってきたオペレーターを 専門職として新設、っていうのはいい案だと思ったんですけどね・・・。」 待っていても降りてくる気配がまったくないことについにあきらめて、猫は立ち上がった。 脚立の上に飛び乗って、女の横にちょこんと座る。 「・・・いい案だと思うにゃ。単純に働き口も増えるし。 12枠のほとんどがオペレート可能職なことも考えれば、国の流れとしても自然だにゃ。」 「だよねーやっぱりそうだよねー。」 「まあ、あとは人材をどうするかだにゃ。」 「そこなんですよねー。」 情報戦を念頭に置いた技術開発ではなく、情報の処理と伝達に絞った方向へのシフト。 AI系ではなく、ユーザー自身の情報処理をサポートすることを目指した電子妖精の、 その開発スタンスを、今度はこの国の情報分野すべてに当てはめようという戦略。 その契機として、まずは情報を扱う人の側に、オペレートのプロフェッショナル職を設ける。 先日の会議で可決したこの方針は、しかし肝心の人材をどう調達するか、という段で暗礁に乗り上げていた。 「オペレートの上手な人をスカウトしてきて・・・っていうのが一番なんでしょうけど。 そういう優秀な人っていうのは、今の職場でもなくてはならない人だろうし、 そういうことして耐えられるくらい人材余ってるとこなんて、 今のうちの国にあるとは思えないんですよね・・・。」 「オペレート専門でやってる人自体多くないからにゃー。」 「希望人員を募って、一から立ち上げればたくさん集まるだろうけど・・・。 経験を積ませてあげられるチャンス、あんまりないんですよね。」 「まあ、一般的な航空管制ならまだしも、プロフェッショにゃルとするためには、 実戦の機会が少なすぎるよにゃー。」 「ですよねー。」 うーん。と唸って会話が止まる。 沈黙8秒。の後、大きな溜息が二つ。 「・・・駄目だにゃ。今いる人も新しい人も駄目なら、だめだめだにゃ。」 「そうなんですよねー。 結局会議でもいい案出なくて、みんなそれぞれで考えてくることになったんですけど・・・。 ハニー、なんかいいアイディア無い?」 「なんかいいアイディアって・・・ そんなにぽんぽん思いつくなら、 蝶子だって煮詰まってえんえん窓拭きなんかしにゃいだろ・・・。」 「うっ。」 「まあ、猫士のみんなにも聞いてみるけど・・・。 今はとりあえず、あれだにゃ。そろそろ休憩終わるから戻るにゃー。」 そうですね、と力なく頷いて、よいしょよいしょと脚立を降りる。 髪飾りごと束ねていたリボンをほどきながら、蝶子は今まで磨いていた窓を見上げた。 「・・・あれ。窓、あんまりきれいになってなくない?」 「当たり前だにゃ、て言うか気付いてにゃかったのか。 隅っこの方とか全然だにゃ。考え事しながらやるからだにゃー。」 「あーあ。あーあーもう。」 「しかし、何で窓拭きなのかにゃ。どうせならお菓子作るとかすれば 僕もおいしくてウマーだったのに。 僕、放置プレイでちょうつまんなかったにゃ。ちょうつまんなかったにゃ。」 「二回言いましたね! いやほら、会議室の窓なら、しんさんの設定ひらめきパワーが 降りてくるんじゃないかと思ったんだ・・・。」 「ああ・・・。」 ちなみに「しんさん」とはこの国の古参文族で、 会議室の窓がステンドグラスになるきっかけを作った張本人、双樹真のことである。 彼が「窓をぱりーんと割りながらアグレッシブに登場する」 という入室方法を一部フィクショノートの間で流行(そして定着)させ、 その結果膨大な量のガラス片と化した歴代の窓たちを、 ステンドグラスとして生まれ変わらせたものが、今の窓なのであった。 だから、いうなればこのステンドグラスの窓は、正しく会議室のシンボルなのである。 それはただ雑然としたこの部屋の中で一番それっぽく目立つから、ではなくて、 この部屋に数多の集いがあったことを示す証であり、 会議室の歴史そのものといっても過言ではないからなのだ。 そんな窓にすがるもしかし結局いい案は思いつかず、 窓拭きも中途半端にしかきれいにならなかったことに地味に凹みながら、 蝶子はすごすごと脚立を片付け始めた。 次へ / 目次へ戻る
https://w.atwiki.jp/ty0k0/pages/229.html
『 あった 』 すべての過去をドブ川に突き立てたような裏町で、 淡い巻き毛の少女がゴミ山にか細い腕を差し込んでいた。 錆び付いた機械と生命の汚濁の中から引きずり出す、マネキン。 よく見れば少女の着物は薄く淫らで、透けて見える肌色の幼さは、 欲情をより、哀憐を誘う、若い桜色を胸元に二つ、ほのめかしている。 腕は傷だらけだった。 それは、ゴミ山の中から無理矢理マネキンを引っ張り出した、 たった今の赤い線状だけではなくて、主に内側に古く肉色が何条も交錯している。 がんぜない微笑みにあどけなさはなくて、くすんだ灰色の瞳に天使の遠さがあり、 ひたすらに明るくまばゆい笑顔だけが、建物に遮蔽された幽暗の箱庭に差し込んだ 太陽のように輝いている。 廓の童女は頭だけのマネキンを抱いてなでさする。 自らがそうされるのに相応しい年代の幼子がする、それは愛撫であった。 マネキンは、本当はマネキンではなく、有機なき人の死骸である。 かつて誰かの宿った器は、人の薄皮が剥げ、機械類を晒すサイボーグの頭部。 少女は太陽の微笑みで頭を撫でる。えらい、えらい。 ぺたんと地べたに座り込んだ股の間から濁った血が染み出た。 少女は奏でる。えらい、えらい。 頬を珠が滑る。 それは太陽の白い雫。 がんぜない微笑みにあどけなさはなくて、くすんだ灰色の瞳に天使の遠さがあり、 ひたすらに明るくまばゆい笑顔だけが、建物に遮蔽された幽暗の箱庭に差し込んだ 太陽のように輝いている。 白い雫だけを置き去りにして。 ここはかつてのいつかの世界。 もはや変わることのない、過ぎ去った時代。 淡い巻き毛の少女がゴミ山の前で死んだサイボーグの頭を撫でる。 風景には愛だけが満ちていた。 がんばったね。 そんなになるまで、よく、がまんしたね。 えらい、えらい。 わたしもね。 今から、そっちにいくよ。 /*/ 『 あのね、大好きだよ 』 『 本当の本当に、大好きだったよ 』 いくつだ。 いくつ失えばいい。 微笑みながら燃えていった彼女の黒い亡骸を抱え、 頭蓋骨の形に丸いだけの黒ずんだ頭に、空いた二つの穴から、 もはや誰の面影も見出せないことに気付く。 まだ、黒い津波のように敵が陣地へと押し寄せていた。 引き裂かれているのは、戦線なのか。 銃弾で、咆哮で、怒りで、憎しみで、あらゆるもので、 引き裂いているのは、俺たちなのか。 隣の誰かに叱咤され、俺は彼女を打ち捨て立ち上がる。 やめろ。 奪わないでくれ。 あの微笑みを、言葉を。 彼女の勇気を。 彼女を失った悲しみを、俺から取り上げないでくれ。 巨大な衝撃が大地を砕く。 人体がジグソーパズルのようにばらまかれた。 つなぎ直しても、元には戻らないことだけが違う。 「 踏みとどまれ! ここが、ここが最後なんだ! 」 時計の針は19を刻み込んでいた。 ここは未だ来ざる、いつかの世界。 遠く微かに予感する、終末の世界。 誰かの思い出を背負って受け継ぐなら、 俺たちはいくつ遺品を持たなきゃならない。 重たくて戦えない。 だから、誰が死んでも俺たちはそこに彼らを置いて来た。 思い出をそこに置いて来た。 思い出のつながり(ネット)は、もう、見る影もなく千切れてぼろぼろだが、 それでも未だに宇宙は健在であった。 まだ、と言うべきか。 でも、駄目だよ。 俺はもう立ち上がれない。 血涙を流しながらトリガーを引き続け、そう思う。 右腕が稲妻の魔法に吹き飛ばされた。 膝を屈する。面は伏せない。左手で引き続ける。 左わき腹から下を根こそぎ絶技で消し飛ばされた。 歯を食い縛り、むき出しの骨盤で接地して体を倒さない。 立ち上がれない。 もう。 そこに、誰もいないから。 立ち上がっても、思い出は一つも残っていないから。 なのに、なんで俺は戦うことを止めない? 左肩が撃ち抜かれた。 寝そべらせた銃のトリガーを歯で引き首で射線を固定する。 なんでだ。 どうして、俺は。 もう、終わりなのに。 ここから先なんて、俺にありはしないのに。 銃が蹴り飛ばされた。 頭を踏みつけられる。 動けない。 今度こそ、きっと、もう。 俺の世界は、ここで終わる。 /*/ そして最後に、時は現在へとつながる。 Peep Peep Peep 取るもののない受話器。 ドンドンドン 叩かれるドア。 「 あけてちょうだい、××ちゃん! 」 僕は微笑んだ。 僕と同じで僕より幼い、僕より愚かで僕と同じに若い声。 受容ではなく同情から立ち上がり、ドアを開ける。 幼馴染が、立ち尽くす。 「 な…… 」 視線が僕を通り過ぎ、別のどこかをさまよった。 さまよって、そして、どこにもたどりつけない。 部屋の中身は引き裂かれたがらんどう。 プラスティックの艶やかな光沢を照り返す受話器と受話器につながるコード、ぐらいだろうか。 原型をとどめていた存在は。 受話器には、薄汚れた何かがへばりついていた。 「 どう、して、こんな…… 」 いいんだ、と、僕は言った。 生きていても何もしたいことがない。それなら生きていないのと同じだ。 だから僕は、この世界から消えようと思う。 「 消えるって、どこへ 」 この上もなく真面目な相手の顔。 そうだね、と、僕は、はぐらかすようにして肩をすくめてから、まっすぐ目を見て答える。 死ぬだけだよ。 ……それは、世界でただひとつ、夢見る機構の夢見た名前…… 空飛ぶ航空機の正面、コックピットの風防の上に、足を組み、襟首の開いた青黒い軍服の、胸元にサングラスを引っ掛け、風に煽られながら、平然と世界を睥睨し不敵に笑う男がいる。 まるで軍人とは思えないその着こなしは、己を誇示するが如き不遜。 しかし、背すじには、訓練されたものだけに宿る、鋭い垂直さがある。 灰白感の薄い、白夜色の髪に、 眼球全体が濃い夜色に染まった中で、彼が舞う惑星と同じ色で輝く双瞳。 向かいあうすべてに、笑い、牙剥き、言い放つのは、 宣戦布告。 「去れ絶望よ、俺の世界に手は出させない」 /*/ その瞬間、遠いどこかの少女の腕に抱かれて、 青い輝きが立ち上った。 愛の民 + 強化新型ホープ+空中戦型ホープツー+最終型ホープナイン 鼻が尖る、という慣用句がレンジャー連邦には存在する。 操縦技術に絶対の自信を誇り、通常の軍規では許されない伊達者の装いをした、最精鋭のホープのような、人物を、評する言葉である。 口を開けば、 「速さって何だ」 「間に合う事さ」 と、マニューバ残像すら起こすその腕に憧れ、教えを請わんとする者を悠然とあしらい、 「強くなりたいんです」 「簡単だよ、歯を食い縛ればいい」 と、目を輝かせて尋ねる子供に答えるような人物像のことだ。 彼らには、航空機を操るために、スイッチとして、一時的に思考をクロックアップする機能が奥歯に仕込まれている。ブラックアウトを起こすことのない、人型BALLSであるところの義体にも、人間が介入しているがゆえの限界があり、それを突破するための処置だった。 それゆえに、この慣用句を耳にしたレンジャー連邦以外の民は、しばしば「天狗になる」という言葉の意味が先鋭化したものだと誤解する。 彼らが孤立する、本当の意味も知らないままに。 もっとも新しい伝説 レンジャー連邦には、戦うことで吼える男たちがいる。 決して不遜な笑みと態度を絶やすことなく、戦うたびに怒りで吼える男たちがいる。 すべての夜明けを見通すために、視覚素子を常人より遥かに多く搭載し、 それがゆえに異彩を放つ夜色の眼球を持つようになったホープのことだ。 すべての夜を追い越すために、思考加速装置の放熱線として頭髪を用い、 それがゆえにまばゆい白夜の色の髪を持つようになったホープのことだ。 強くなりたいから、誰かを守りたいから、 けれど戦うことを選ぶのは弱さなんだと、結局知った、ホープのことだ。 彼らは鼻を、自ら選んで、高く尖らせる。 操縦に関しての強烈なプライドは、常に己の弱さを自覚して、弱さに近づこうという人間も突き放して減らすため。弱さを自任して怯みない。笑いは弱さを支えるため、不遜は孤独の覚悟と望み。 鼻が尖るの答えは偽悪。 それは一手に人の弱さを自任して、誰も後へは続かせまいとする伝説の意志、その表れ! 希望は絶望に吼える。 自らの最弱たるを知りながら、なお、歯を食い縛って笑う。信じる最強を守る、そのために。 「征くぞ、夜よ。最弱の俺が、お前を倒す」 /*/ そして、どこかの誰かに踏みつけられた足元で、 男が歯を食い縛り、笑った。 人の最強 「 バカ! 」 頬に衝撃が走る。 叩かれて、抱きつかれて、すがりつかれた。 「 ××ちゃんは、どこへも行かない! 」 「 死なんかに、××ちゃんをやったりしない! 」 腰にこすりつけられる、涙。 何故だろう。 僕の心臓が、冷え切って、今にも終わりそうなのに。 「 思い出してよ 」 僕を見上げたぐしゃぐしゃの泣き顔にも、 何も感じていないはずなのに。 「 なるんでしょう? 」 彼女が向けた、視線の先に。 コードにつながる、受話器があった。 「 呼ばれたら、どこにでも駆けつけるヒーローに 」 受話器に貼り付けられた、一枚の薄汚れたシール。 僕と彼女の昔が映る、子供の頃のプリントシール。 そこには安っぽい屋台のお面をつけた、僕がいた。 /*/ ゴミ山の少女の腕から、不意に、 サイボーグの頭が滑り落ちた。 『 あ…… 』 まるで、少女の言葉を拒むかのようなタイミングだった。 起こった出来事は、たったそれだけ。 けれど、その一瞬で、決定的に崩れ落ちようとしていた 少女の心は、踏みとどまる。 転がった拍子にフレームがズレたのか、 サイボーグの顔が、笑っているように見えたのだ。 にやり、と、不敵に、そして 下にある歯の、食い縛っている形は、そのままに。 青い風が閉ざされた裏町に吹く。 見上げれば、四角く腐れたゴミ山の上にも、空は確かにそこにあった。 /*/ そうだ、と、最後の瞬間、敵の足元で思い出す。 俺の命は、ここで終わる。 だが、みんなはそうじゃない。 世界は、ここでは終わらない。 『 行けよ、未来よ…… 』 ミシミシと義体のフレームが軋みを上げる。 視覚素子が次々に破損し、記憶チップがヒビ割れていく。 俺は確かに望んだはずだ。 呼べばどこにだって駆けつける、ヒーローになることを。 明滅するヴィジョン。 セルロイドのお面、夜のお祭り、つないだ手と手、カメラの前。 炎の中の、彼女の微笑み。 思い出は、俺の中から消えるけど……。 『 俺と彼女が生きて延ばしたみんなの一瞬一秒は、決してどこにも行きやしない!!!! 』 肩を撃ち抜かれて動かないはずの左腕で、 男は這って頭の角度をずらし、相手をにやりと不敵な笑みでねめ上げた。 過去という、初めての介入の際に、どこかの少女にそうしたように、 歯を食い縛って、瞳を豪華絢爛に輝かせ、 未来への道筋を示して、彼は逝った。 次の瞬間、敵の頭は友軍によって撃ち抜かれていた。 彼が命の最後まであがいて敵の注意を呼び込み作った、隙だった。 /*/ 戦うことは弱さの確認。 だから敵を倒して油断しない。 戦うことは怒りの咆哮。 弱さを選んだ戦場の、すべてに対する痛みの吐き出し。 だからちっとも楽しくない。 それでも彼らは笑って歯を食い縛る。 何一つ、強さを諦めてはいないから、 食い縛った歯と歯の間に機械の光を噛み締めて、自ら抱いた”本当の希望”に喰らいつく! 「俺の世界に手は出させない。 去れ、絶望よ。諦めるのは今という間の強さに過ぎん。 人の最強は、未来だ!」 最終とは、後に続かぬを祈る、最弱の名乗り上げ! 空中とは、地に足着かぬ生き様の自覚、その名前! ホープは望む。 偽りの希望が希望でなくなる時を。 どこまでも続く愛の螺旋という、人の最強へと自分が墜ちる瞬間を! 「俺如きは最終でいい。 俺如きは空中でいい。 終われ、希望を求める絶望の弱さと騒乱よ、 誰も俺の後に続かすな。 墜ちろ、命を喰らうなりわいの果ての果てに。 地に足着けぬはもう生むな。 もっとも新しい伝説は常に、 もっとも終わりの伝説となるを望むぞ。 失せろ真闇よ、白夜が征くぞ。 夜明けが来ぬなら、変われ、夜! それでも未来は訪れる、人は歩むと、 教えてやる!」 …ω オメガドライブは正常に終了処理を進めています。… ――大好きだよ、××ちゃん。だから―― ――うん。―― ――僕と一緒に、世界を守ってくれますか……?―― ―OVERS・OVERS・OVERS― a boy meets a girl あるいは希望(ホープ)の望んだ、愛(舞踏子)と共に戦うための物語 ~了~ Hope be with you →ページ本体へ戻る
https://w.atwiki.jp/ty0k0/pages/91.html
L:燃料生産地 = { t:名称 = 燃料生産地(施設) t:要点 = 油田,精錬所 t:周辺環境 = 人里はなれた自然 t:評価 = なし t:特殊 = { *燃料生産地の施設カテゴリ = ,,,国家施設。 *燃料生産地の位置づけ = ,,,生産施設。 *燃料生産地の面積 = ,,,1000m2。 *燃料生産地の燃料生産 = ,,,(生産フェイズごとに)燃料+15万t。 } t:→次のアイドレス = 燃料精錬所(施設),海軍兵站システム(技術),燃料気化爆弾(技術) } 0.目次 0.目次 1.基本設定、あるいはプロローグ 2.燃料生産アイドレス:(株)MEIDEA建築、お仕事です! 3.余韻、ついでで周縁産業のお話です 4.アカデミック・パート、つまりは詳細設定 5.燃料なぜなにQ&A、あるいは会話的補講 6.エピローグ:漢のシメに長話はいらねえ! 7.スタッフ 1.基本設定、あるいはプロローグ 愛とは命そのものであり、愛を謳うこの国家の昔にも当然その痕跡はあった。具体的には有機燃料であるところの石油が、あったのだ。 海洋国家であるレンジャー連邦には古代からの化石燃料の眠る可能性が元々あり、またターン1から時折猫士たちが探しに(その1/その2)行っていた成果がついに実ったと言える。 四都市から程よく離れたところで発見された油田の上にはただちに精錬所が造られ、かつては技どころかアメショーの出撃ですらかつかつだった窮乏に、浴びるほどの安定した供給源を確立することに成功したのだった。 また、アイドレス的に言えばここぞ稼ぎどころとばかりに力が集約された。継続した収入につながるものへと力をかけずにどこへかけるというのだ、ということだ。 これを受けて国内ではただちに、ある一団へと依頼が飛んだ… 2.燃料生産アイドレス:(株)MEIDEA建築、お仕事です! 「吼えろ、燃料生産地ィィィィ!!!!!!!!」 天射す光を割って拳が大地に降り注ぐ。男が、落下するというよりは、拳ごと、隕石のように砂漠の大地へ降り注ぐ。 にぃ……と、打ち下ろした拳、微動だにせぬ大地に続けて両の足を着き、そいつは不敵な顔面一杯に笑みを浮かべた。 ぴしり、どこかで音がする。 /*/ 「注文です!!」 どん!! テーブルに叩き付けられた白い紙束を見る。 きいいー… 軋んだ回転椅子の軸受けが、その上に乗ったデカいケツの主を声の相手に振り返らせる。 「注文か!!」 どん!! 安物机の上に、デカいケツの主の、デカい足が靴ごと乗った。太い。 スマートに、強い日差しを吸い込んで、焼けた色したスーツを着込んだ、スマートとは程遠いほど唇めくれあがらせ強烈に笑った男が、そこにいた。 「注文です」 マニキュアを塗った、だけの美しいほどに壮健な女性の指が、白い紙束を持ち上げて見せた。 そこに書いてある文字、わずか10。 『燃料生産地掘って』 ページをめくる。めくる、めくる、めくる。 文字数増加、なし!!!! 「……注文か」 「注文です」 それはただ10文字の、堂々たる注文書であった。ただ一発、表紙にどかんと見慣れたイグニシア入りの、蝶のマークの判子がある。 男はそれを取ると、ふ、ふふ、ふ、ふ、と、不規則に呼吸を漏らしたような、ありていにいってかなり不気味な笑いを漏らす。 ばがあん!!!!!! 金属製の安い作りの頑丈だけが売りの机の引き出しを、目一杯に引き出して、宙に舞うもの両手に二つ。 ぱきゅーーむ!!!! それはただ一振りのどでかい判子と、そのためだけに存在する、真四角い朱肉の皿であった。 ど、かん!!!!!! 猫と蝶、絡み合った意匠の判子の隣、左右一対に彩るように、宙から直接四角い判子が叩き下ろされた。 「ふ、ふ、ははははははははあ、面白いッッ!!!!!」 立ち上がり、手袋締めて、背もたれかけた緑の作業着跳ね上げ、ずばあっと着込む。 きらんと光る、目と目が見合う。 「この仕事ォ、請け負ったああああああああああ!!!!!!!!!!!!!」 六畳一間の事務所を飛び出し、豪快に、ばがんと扉がぶち開けられる。 颯爽と玄関先に立てかけられたつるはし担ぎ飛び出た男のその後を、爽快と、長く美しい髪に黄色い安全帽、かぶせて慎ましやかに扉を閉じた女性が続く。 扉にはまったガラスの上に、どかんと赤く、名乗りが刻む。 ここまでで、ぴたり1000文字、め組、出陣! /*/ 世に七界で形作られし、無名世界と呼ばれるゲームあり。その第七世界の電脳に、にゃんにゃん共和国と呼ばれるそのゲームのファン集団あり。ナンバー06、ゲームプレイヤー集団の中にありてなおファン魂の塊と呼ばれる、レンジャー連邦なる藩国あり。その国家、日本列島は東北の山形に根を下ろし、北国の、雪をも溶かす熱き西国の魂と設定を持つという。 藩王の名は、蝶子。 藩国に集うものの名は、摂政、砂浜ミサゴを筆頭に、国家へと、有形無形の足跡刻む、熱き男女の集まり。 その、熱き国が、熱き砂漠にありて、熱砂よりもなお激しく燃え立つ燃料オイルを求めて一大国家事業に着手する。 燃料生産地、発掘である。 「いいか野郎ども、そもそも燃料ってなーあ掘れば掘った分だけ出るわけじゃねえ、一発どかんと引き当て油田の園に、一大根拠地を築き上げるてなもんだ!!」 おおおおおおおおおおおおーーーー!!!!!!!!! 怒号が砂漠に湧き上がる。 「燃える魂に、メカも人間もあったもんじゃあねえ!!!!! 俺たちは、それを燃やすための漆黒のぉ、油田の園を、掘り当ててやるってなもんだ!!!!!」 そして、居並ぶ数十数百の男たちを前にして、自分の言葉の漆黒よりもなお黒い、スーツに身を包んだサングラスの男が、両耳に手あて、眺めて回す。 「疑問はあるか?」 応じるのは、完璧な静寂。微動だにすらしない直立不動。 「油田は、どこだ。ボーリング施設は、どこだ。聞く奴は、いないか?」 「そんな野暮聞く野暮天野郎、あっしらめ組にゃいませんぜ、社長ぉー」 にやりと笑ってサングラスを光らせながら、先頭にいたリーゼントの男が答えてみせる。 「なあ、おめぇら?」 振り返られる、男たちすべてが、きらんと揃いのサングラスを右手の人差し指で押してみせた。 頷いた、スーツの男の瞳が同じ形のサングラス下、きらんとそれに負けずに光って笑う。 ふわり作業着、宙を舞い、男の後ろに控えし女性の手から、社長と呼ばれし男の背へと、かかって外れず背に負うは、『現場第一』の朱塗り文字。 「よかろう。ならば掘削、掘削、掘削。一心不乱の大掘削を!!!!」 「あの大砂丘に目にもの見せてやるのだ、このレンジャー連邦の大地に、あの悠久なる塀壁打ち建てたのは、どこの誰かを!!!!!」 「そしてその血を受け継ぐ男と女が、どうしてここにいるのかを!!!!!!!!」 「株式会社、MEIDEA建築、通称め組の底力を!!!!!!!!」 「さあ、始めよう、その五体五感と六感で、生まれて鍛えた肉体でえ!!!!!!!!!!」 「この荒涼たる大地に、油田の園を、打ち建てようぜえええええええええ!!!!!!!!!!!!!!」 ぉおおおおおおおおおおおおおおおおおーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!! 莫たる砂漠のまん前で、突き上げた、つるはしシャベルの灼熱よりも、今、ここに集った男女の胸の内と魂が、間違いなく100万倍度に燃えていた!!!!!!!!!!!! ジャスト2222字着工! /*/ そして、問いかけが成される。 「…一万tて何だ?」 昼休み中のことだ。ドカ弁をかっくらう作業員達を前にして、社長はどでかいやかんから直接麦茶を飲み下しつつ、いつもの調子でやにわに語り出した。 「画一的な単位じゃねえか万tだぞ万t、どうやったら一人の人間が何万tもの化石燃料を消費できるんだよそもそもどうやって使うんだ燃料飲むのか一万tどころか10mlだって飲みたくねえぞそんなもん。そんなわけでこれは概念の話とする」 「機械類動かすのに燃料がいるのはわかる。これは量だけ常識的に考えて意味不明だが他はわかる。そもそもアイドレスって情報概念の世界だろだからこの場合燃料ってのは何かを特別に動かすための概念で単位がでかいのはイメージさせやすいせいだ何てたって万tだからな万t、tと違って逆に具体的イメージがまったくできないとこにアイドレス的認識が発生するのにちょうどいいわけだ」 「で、まあ、本題になるわけだが…」 「社長話長いすよ」 「飯粒飛んでますよ」 「つうか社長麦茶飲みすぎ」 「社長やかんこっちー」 「やかましい! いいかお前ら、石油化学は現代の工業基盤の一つとはいえビビるこたねえ、論理に従ややるこた一つだ。油田を、危なくないよう掘り当て、安定して供給できるよう管理し運営するその設備と体制を造るだけ!」 『ウス!』 「俺らの熱い命を吹き込むことで、二重二元にこいつは燃えるようになる、一刹那たりと気を抜くなよ!」 『ウス!』 「七十五分の一秒たりともだぞ!」 「社長…」 「そんな難しいこと知ってたんですね」 「俺見直しました!」 「はったりだけかと思った!」 「マジに大学卒業してたんだ!」 「…お前らなあ…」 『ウス!』 「掘るぞ!」 『ウス!』 「建てるぞ!」 『ウス!』 「メンテするぞ!」 『ウス!』 「そいじゃあ午後の始まりだ、おめえらたらふくカッ喰らったな、ようし、かーーかれぇええええ!!」 『おぉおおおおーーーー!!』 /*/ 太い、首。太い、肩。太い、腕。太い、腰。太い、足。太い、眼光。 その男は何もかもが太かった。そして何より、熱かった。 MEIDEA組の社長、メイ="ザ・ガイ"=ブラスフィールド。 MEIDEAの名は白天で知られる無名世界の伝説的戦闘機でありそれにあやかったものである。機動建設アルファ-システムの、その足元に、及ぶ、及ばないではない。MEIDEAを、生み出す、生み出さないではない。ただ、憧れて、ただ、名をあやかった。そしてその名に恥じぬ力を、実績を。それだけを掲げて、この愛の遊撃連邦に相応しく、数々の建築を請け負ってきた企業に人は、いつしかめ組の愛称を冠していた。 この連邦で、その国が請け負わなかった土木作業は流れて消えてしまうという。国内の土木業界の、最後の防衛ラインが、そこだった。 「はっ……嬉しいねえ、藩王が、うちらを頼ってくれたとはね」 鼻をこすりながら、既にして、一個の隕石が降った並みのクレーターを周囲に築き上げているメイは、同じ名を持つ秘書に見上げてそう告げた。 メイロード="レイディ"=ブラスフィールド。 男の双子の妹にして副社長でもある。 金勘定と、ありったけのデータ処理とを一手に担う、め組唯一の頭脳派であった。そのトレードマークの長く美しい髪をして人は彼女を灰のラプンツェルと呼ぶ。社長をして、そのツルハシの一撃の灼熱を、炎の一人七人の小人という異名があり、人はこの兄妹を電網適応・灰燼のブラスフィールド兄妹と呼んでいる。 普段は六畳一間、たった二人の会社だが、この二人がおいと声をかければ国中から猛者たちが集い、着工することから、同業他社が、そのありさまを恐れて、灰燼の異名をつけたのだ。 「燃料を、掘って見つけて、それを安定的に汲み出し守るための施設をおったてる。なあに簡単、要はそれだけのことよ。ドリルなんざ必要ねえ」 そういって、メイは自らの胸を親指で突いて見せた。 「心のドリルが、1万kwのタービンつきで、ここにあらあ」 「相変わらず無茶を言います、社長は」 ふふ、と、切れ長の目を微笑ませて、メイロードは兄の汗と砂にまみれた作業を見やった。 体躯は筋骨隆々、骨は髄まで太く頑丈、短く刈り込んだ西国人の証の灰髪は、直射日光で目が焼けぬようにとかけられたグラサンににやりと浮かべた強い屈服することなく際限のない笑みとに表情を添えられ、逞しく汗で輝いている。 速い。尋常ならざる膂力。否。それに上乗せすることの、体の使い方が、完璧に無駄のない動作を示している。一人七人の小人などという意味不明な異名こそは、彼が一人で通常の七倍速の肉体労働をこなすことからついた、最強の現場主義社長の勲章であった。 幼い頃からガラガラのかわりにシャベルを握り、おむつより先に安全帽をつけた、そんな生粋の武術家が如き生育環境が、彼を芯から土木作業マンに、仕上げていた。 その彼という建築物に着工した両親は、彼の作業員としてのスキルと肉体が、ちょうど棟上し終わる直前に、作業員をかばって亡くなっている。最後まで、安全第一を貫いた、両親の代での最初で最後の死亡者が、そのまま自分たちになったのだ。 以来、二人は稼業を継いで、め組の命脈を細々と保っていた。 そこへ来た、最初の大仕事が、この、燃料生産地の採掘である。 「だってよう、うれしいじゃねえの。まだまだひよっこの俺らがこんな大仕事をぽんと無条件に注文されるなんてよ、応えなけりゃあ、め組の名前が悔し涙で汚れるってなもんだ」 「そうですね……まだ、完成の見通しも何も立ってはいませんが、ここでやらねば女もすたります。鋼とまでは、まいりませんが、"真鍮平原(ブラスフィールド)"の家名にかけて、これしきの作業でへし折れていては、先代たちの笑い種」 「燃えるか」 「その先、灰になろうとも」 見据える目と目が同じ色、熱く燃え盛り、頷きあった。 メイロードが踵を返す。すべての作業員の進捗と進行と体調と健康を一手に管理する、それが非肉体労働者・メイロードの請け負うすべて。灰のラプンツェルとは、長く美しい髪色からだけでは決してない。童話に曰く、その長き髪もて自ら幸せを招き入れ、7年の後に最愛の人との再会を果たした稀有なる女性の気性の如く、驚くべき忍耐を厭わぬ、炎よりもなお剛い意志の主にこそ与えられた異名である。 二人はそのやりとりで、もはや言葉交わさず視線交えず、己の使命に燃えて燃えた。 それから幾日が経ってのことだっただろう。大地のどこかに燃料のある兆候を見出し、そこへ拳を打ちつけたのは。 「吼えろ、燃料生産地ィィィィ!!!!!!!!」 天射す光を割って拳が大地に降り注ぐ。男が、落下するというよりは、拳ごと、隕石のように砂漠の大地へ降り注ぐ。 にぃ……と、打ち下ろした拳、微動だにせぬ大地に続けて両の足を着き、そいつは不敵な顔面一杯に笑みを浮かべた。 ぴしり、どこかで音がする。 ぐらぐらと、大地が揺れて、吹き上げる燃料を汲み出し守るための、機械が動いて刺し込まれる。 「はっはあ!!!!!!!!!」 「どうだ、これが、俺たちの!!!!!!!!!!」 「おお、自慢の腕の、見せ所だああああああああ!!!!!!!!!!!!」 ぅううううぉぉぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおああああああああああ!!!!!!!!!!!!! すさまじい、男たちの怒号が砂漠に確と響き渡る。 今ここに、レンジャー連邦の燃料生産地が、産声を上げたのだ。 /*/ 「命を燃やすってことには二つある。一つは昔の命の名残りを今に燃やしてその力を借りることだ。そしてもう一つには、自分の心を燃やすってことだ。二つは一つだ。解るか。二つは一つだ。自分の命は昔の命のずっと先にあるもので、要するにどっちも同時に燃やすんだ。解らねえか。だったら解るまで油田の前で正座しろぉ!」 後日のことである。完成した精錬所の中で部下に激を飛ばすと、社長はふうと息をつき、それから改まって、襟を正した。 「…何故、神棚を燃料生産地に造るんですか?」 見習い秘書の質問に社長は神妙な顔で神棚を拝みながら答えた。 「燃料てのは突き詰めれば昔の命の塊だ。粗末にしちゃなんねえ。何でもそうだ。関わるものすべてへの感謝を忘れちゃ生きてけねえよ、例え電子の世界でもな」 命を燃やす。何もそれは生きたものの特権ではないということだ。 世界はゆるやかにつながっている。無名世界観的な意味ではなく、もっと身近なレベルで、それはいつでも感じられる。 「形式は形式にすぎねえ。日本人だから神棚だし、別に何か具体的なものを祭ったり拝んでるわけでもねえ。昔の命よありがとう、そんだけのこった。ほれ、お前も拝んどけ。理屈をつけて斜に構えてつっぱるのは簡単だが、それで世界が変わってくれるわけでもないだろ。だったら感謝の気持ちを忘れるな。説教でもなんでもない、俺の秘書になるならそれくらいは感覚で解っとけって話だ」 「はい」 アイドレスは曲芸ではなく協力のゲームだ。感謝は何かの儀式めいた行いではなく、単純なマナーである。それを思い出すと見習い秘書も、社長に倣って合掌した。 ありがとう、ただ、その、一言。 3.余韻、ついでで周縁産業のお話です 時間は何しろアイドレスでのことである。何十日もの時間がかかった、そうとしかは語れぬし、その間も、それぞれの作業員の日誌をのぞけば実に人間らしい日々が送られていたが、それを題材にすれば一本の長編小説となるような生暖かい人間ドラマなので割愛させていただこう。 工程的には、まず、基礎工事を行い土台を建設、設備と建物を組み上げた上で安全機構を万端に整え、それから貯蔵曹をつくり、これも安全機構を設置、その上で三重目の安全機構を施し採掘開始。これが国内の一大雇用を生み出した。 建築用資材の取り引き、運搬、また作業員たちのための食糧や新技術開発といった需要が数々の雇用を創出し、観光地開発につながる重要な活性化となったのだ。 4.アカデミック・パート、つまりは詳細設定 そのイグドラシルに元から燃料生産地という『能力』が備わっていた西国人は幸せだった。油田を開発する際、試掘を行う必要なくMEIDEA建築のようなパワー勝負の面々に任せて一気呵成に作業を押し進められたからだ。 油井(原油を汲み上げる井戸である)を地上に建築し、そこからほど近いところに精錬所をまた打ち建て原油を資源利用可能な形に蒸留する設備まで一式そろえたレンジャー連邦の、目に見える表舞台に立ったのが汗と砂と油にまみれた彼ら現場労働者であるとしたら、裏の立役者は地質を研究しもっとも適した採油法を確定、図面を引いて機械類を納品した西都大学と東都大学であった。 元々地質学を専攻分野に修めていた西都大学と、高い実践技術力を誇る軍事系の東都大学とが力をあわせ、このいかにも砂漠の国らしい新名所を影から支えた。もっとも危険性の高い火災に対する安全機構として、特殊な薬品や爆破による消火方法を軍の緊急実働体制マニュアルまで含めて完成させたのは東都大学であるし、蒸留装置に、環境に悪影響を及ぼすことなく化学的処理を施す技術を加えたのは西都大学だ。 また、常時採掘の震動やミスの許されないという高いストレスにさらされる職員をいち早く鑑みた国王の指示により、そのお膝元である藩都大学が心理学的にこれをサポート、その上この新たな仕事に対する国民への理解を深めるため、学生たちからのレポートを広く募集、「燃料はじめて物語」から「石油・天然ガス・オイルサンド ~燃料資源界の今と未来~」までをパンフレットにして配布したことは、愛の藩国としての名に恥じぬ福利厚生をこの新たな雇用環境に対して組み込んだという点において特筆すべき事項であるといえるだろう。 人里離れた地形での作業とはいえ、そこは狭い領内のこと。観光地での無料チケットやフィクショノートたちとの懇談会出席権が与えられることもあり、国民たちはこぞってこれに応募、ブラスフィールド兄妹を特別顧問とした面談が執り行われ、心身ともに極めて頑健なにゃんこたちがめでたく採用されることになった。 ここに経済科のある北都大学を加えて、蒸留過程で得られる各種のオイルやガス資源を細かく市場流通に乗せて関連産業を興すという需要を見込んだラインまでをも組み立てることで、藩国レベルでの運営を洗練させ、まさに一大産業と化すことに成功、国民の生活レベルで極めてスムーズにこの燃料生産地という存在は意識に定着することにもなったのだった…。 なお、以下に記すものは国民に配られたパンフレット内にあるQ&Aから抜粋した内容である。 5.燃料なぜなにQ&A、あるいは会話的補講 「ねえねえナルホド先生、燃料ってどうやって作られるの?」 「うん、それはね、昔々の生き物たちが、とても長ーい時間をかけて化学変化を起こして姿を変えた、原油という黒いねばねばしたものを地面の深くから掘り出して作るんだよ。この国は海に囲まれている通り、今僕たちの立っている場所も昔は陸地じゃなかったのかも知れないから、きっとそこにはいっぱい海藻が生えてて、そこから出来たんだろうね」 「掘ってるのって、写真のでっかいおもちゃのクレーンみたいなやつ?」 「そうだよ、でもおもちゃみたいはひどいなあ。あれでも下は地中何百mまで刺しこまれていて、横に並べてみたら全体ではあのでっかいお城の何十倍も大きいんだから」 「ほえー。じゃあ、この写真の長く伸びてるでっかい管はなあに?」 「いいところに気がついたねワカッタ君、それは精錬所という、原油を燃料に変えるための場所までつながっているものなんだ。すごく頑丈に出来ていて、とっても大事なものだから、普段は普通の人が近寄っちゃいけないんだよ」 「セイレンジョでどうやって原油を燃料に変えちゃうの?」 「うん、大きく分けるとこれには2つの段階があるんだ。まずは、蒸留、そして熱回収だ」 「む、難しそうだよナルホド先生!?」 「ははは、そんなワカッタ君のためにやさしく解説するから安心して。まず最初のだけど、ワカッタ君はやかんでお湯を沸かしたことはあるかい?」 「うん、お母さんにいつも頼まれる。ぷしゅーって湯気が出てきて、その湯気に下敷きをあてるとどんどん水滴がつくのを見るのが楽しいんだ。あれ不思議だよねえ」 「お手伝いか、えらいねえ。わかりやすくいうとまず原油はそのやかんの湯気にあてて、いらないものを溶かして水滴と一緒に底から流し出しちゃうんだ。これが蒸留だね」 「へー…原油は溶けちゃわないの?」 「うん、少し成分が混ざっちゃうんだろうね、この水を別のところに集めてさらに湯気をあてると、軽油や灯油になるんだよ。これらの燃料はディーゼルエンジンを動かしたりストーブを焚いたりするのに使われるね。残ったものは、溶け残ったもので、重油っていうんだ。それっぽいだろう? 他にもこの時原油からぐつぐつ湧いてくるガスは、工場で使われるオフガスという燃料になったり、沸かしたてっぺんで溜まったLPGという液体はガソリンの原料になったり服の原料になったりするし、とにかく原油からはいろんなものが取れるんだよ」 「へえー、無駄がないんだね、すごいや! そんでそんで、次は? ナルホド先生?(わくわく)」 「レンジャー連邦はただでさえ砂漠で土地が貧しいからね、空気まで汚れないよう、特殊な施設で重油から成分をぽぽいっと抜いちゃうんだ。これはみんなが元気でいられるようにとえらい先生たちがわざわざ考えてくれたものなんだよ、感謝しなくっちゃね」 「うん! あれ、でも先生、そういえばお湯を沸かすのにも燃料って必要だよね、ぐるぐるループしちゃわないかな?」 「お、いいところに気付いたねえ! そうだよ、実は原油をあっためる時には、あつあつになった重油や軽油、灯油の熱も利用するんだ。こうすることで、それらの燃料を冷まして加工できるようにもしているから一石二鳥なんだ。ちょっとでも無駄のないよう、実際にはこれらの過程は複雑に組み合わされているものなんだ、これがさっき言った熱回収なんだよ」 「ふえー、すごいや…でも、基本は案外単純なんだね! 僕にもおかげでわかったよ、ありがとうナルホド先生!」 「これでみんなも燃料について一つ詳しくなったね、次はこれらの燃料が実際にみんなの生活にどのようにして関わってくるかと、この仕事をしている人たちがどんな風に暮らしているのかを一緒に見るよ」 「わーい、楽しみ!」(以下延々と愉快な挿絵入りのQ&Aが続く…) 6.エピローグ:漢のシメに長話はいらねえ! 「……以上が私たちMEIDEA建築の仕事です。ご満足、いただけましたか?」 執務室でここまでの文章=資料を読み上げるメイロード。 ぐっと1アクション、漢たちの熱い仕事に呼応して、親指を立てる藩王。 「完璧です。どうもありがとうございました!」 7.スタッフ Staff List illustration picture 4:舞花 ※最初の作成当時国民、現在は紅葉国の舞花・T・ドラッヘン picture 1,2,3,5,6,7:むつき・萩野・ドラケン text 城 華一郎 special thanks → (株)MEIDEA建築
https://w.atwiki.jp/bouren/
ようこそ棒レンジャー@wiki(仮)へ 本wikiは棒レンジャーの攻略及び情報をのさせていただいております 詳しい情報などは下記リンクの「棒レンジャー@wiki」様の方が詳しく乗っております あくまでコピペではなく個人的に調べたものとなっております 棒レンジャー DAN-BALL 棒レンジャー@wiki
https://w.atwiki.jp/p2rdj/pages/1961.html
レンジャー特技 Ranger Feats 1レベル 《怪物狩り》 特技1 Monster Hunter レンジャー 出典 Player Core 157ページ 君は獲物を素早く見定め、その知識を当てはめる。君は“獲物狙い”のためのアクションの一部として、獲物に対して“知識の想起”の判定を試みることができる。“獲物狙い”の獲物の識別に対する“知識の想起”に大成功すると、他の利益に加えて、君はクリーチャーの防御の弱点に気付く。君とその味方は獲物に対する次の攻撃ロールに+1の状況ボーナスを得る。君は特定のクリーチャーに対して1日1回だけ、《怪物狩り》によるボーナスを与えることができる。 《狩りの射撃》 [one-action] 特技1 Hunted Shot 卓越 レンジャー 出典 Player Core 157ページ 必要条件 君が装填:0の遠隔武器を装備している。 君は狩りの獲物に対して2回の速射を放つ。必要条件を満たす武器を使用して、“獲物狙い”の獲物に対して2回の“打撃”を行う。両方が同じクリーチャーに命中した場合、抵抗と脆弱性を考慮する際、そのダメージを合算すること。各攻撃には、通常通り複数回攻撃ペナルティを適用する。 《クロスボウの名手》 [one-action] 特技1 Crossbow Ace レンジャー 出典 Player Core 157ページ 必要条件 君は装填:1以上のクロスボウを装備している。 君はクロスボウを深く理解しており、敵の射線外を移動する間に効率的に装填できる。“陽動”あるいは“遮蔽をとる”し、その後装填のために“扱う”する。通常通り、君は“遮蔽をとる”ための条件を満たしていなければならない。すなわち、君が伏せ状態であるか、遮蔽から利益を得ているか、“遮蔽をとる”ことのできる要素の近くにいるかのいずれかでなければならない。 《双刃撃》 [one-action] 特技1 Twin Takedown 卓越 レンジャー 出典 Player Core 157ページ 必要条件 君が2つの近接武器を装備しており、それぞれを異なる手で持っている。 君は“獲物狙い”の獲物を両方の武器で素早く攻撃する。“獲物狙い”の獲物に対して2回の“打撃”を行う。この攻撃は必要条件を満たすそれぞれ武器で1回ずつ行われなければならない。両方の攻撃が同じ“獲物狙い”の獲物に命中したなら、抵抗と脆弱性を考慮する際、そのダメージを合算すること。各攻撃には、通常通り複数回攻撃ペナルティを適用する。 《動物の相棒》 特技1 Animal Companion レンジャー 出典 Player Core 127ページ 君と一緒に旅し、簡単な命令にできるだけ従う、若い動物の相棒の助力を得る。動物の相棒の項を参照すること。君が“獲物狙い”を使用すると、動物の相棒はそのアクションによる利益と、君が猟技を有する場合はその利益を得る。 《守人への入門》 特技1 Initiate Warden レンジャー 出典 Player Core 157ページ 君は守人として知られる、特殊な始原魔法の実践者たるレンジャー組織の一員としての訓練を受けた。君は入門守人呪文に属する(あるいは君が使用権を得ている他の)守人呪文から1つ選択し、それを得る。 特殊 君はこの特技を複数回選択できる。そのたびに異なる入門守人呪文を1つ選択すること。 2レベル 《怪物からの守人》 特技2 Monster Warden レンジャー 出典 Player Core 159ページ 前提条件 《怪物狩り》 君は獲物から自分や他人を守る方法を理解している。《怪物狩り》からのボーナスを与えると、君とその味方は、そのクリーチャーに対する次のセーヴィング・スローとそのクリーチャーの次の攻撃に対するACに対して、それぞれ+1の状況ボーナスを得る。 《狩人の狙い》 [two-actions] 特技2 Hunter's Aim 精神集中 レンジャー 出典 Player Core 158ページ 狙いをつけることに集中すると、君の攻撃は極めて正確なものとなる。“獲物狙い”の獲物に対して1回の遠隔武器による“打撃”を行う。この“打撃”では攻撃ロールに+2の状況ボーナスを得、獲物の視認困難状態とあらゆる下級遮蔽を無視する。 《動物との共感》 特技2 Animal Empathy (Ranger) レンジャー 出典 Player Core 158ページ 君には自然界のクリーチャーとの繋がりがあり、そのようなクリーチャーと初歩的な意思疎通をとることができる。君は非常に簡単な要望を行う目的において、動物を“懐柔”するために〈交渉〉を使用できる。ほとんどの場合、野生動物は君に主張する時間を与えてくれる。 《得意な地形》 特技2 Favored Terrain レンジャー 出典 Player Core 158ページ 君は特定の地形を研究し、その課題を克服した。得意な地形として、水界、極地、砂漠、森林、山、平原、空、沼地、地下のいずれかを選択する。その地形にいる間、君は魔法のものでない移動困難地形の効果を無視できる。妨げなしの旅路のクラス特徴を持つなら、君は得意な地形にいる間、選択した地形に関連する2つ目の利益を得る。 極地/Arctic 君は通常の1/10しか飲食の必要がなくなり、猛寒環境や極寒環境の影響を受けず、“平衡感覚”の必要なく氷や雪を本来の移動速度で通過できる。 砂漠/Desert 君は通常の1/10しか飲食の必要がなくなり、猛暑環境や極暑環境の影響を受けず、“平衡感覚”の必要なく砂地を本来の移動速度で歩くことができる。 森林、山、地下/Forest, Mountain, Underground 君は移動速度に等しい登攀移動速度を得る。既に登攀移動速度を持っている場合は、代わりにその登攀移動速度に+10フィートの状態ボーナスを得る。 水界/Aquatic 君は自分の移動速度に等しい水泳移動速度を得る。既に水泳起動速度を持つ場合は、代わりにその水泳移動速度に+10フィートの状態ボーナスを得る。 空/Sky 君が飛行移動速度を有しているなら、飛行移動速度に+10の状態ボーナスを得る。 沼地/Swamp 沼地が上級移動困難地形であったり、通常なら〈水泳〉が必要なほど深い場合でも、君は沼地を本来の移動速度で通過できる。 平原/Plains 君は地上移動速度に+10の状態ボーナスを得る。 《早抜き》 [one-action] 特技2 Quick Draw ガンスリンガー レンジャー ローグ 出典 Player Core 159ページ 君は同じ動きの中で武器を抜いて攻撃できる。君は武器を1つ抜くために“扱う”し、それからその武器で1回の“打撃”を行える。 4レベル 《相棒への要求》 特技4 Companion's Cry レンジャー 出典 Player Core 159ページ 前提条件 《動物の相棒》 君は相棒に最大限の努力を促すことができる。動物の相棒に命令する際、1アクションではなく2アクションを使用して“動物に命令する”ことができる。その場合、動物の相棒は追加で1アクションを使用できる。 《獲物の妨害》 [reaction] 特技4 Disrupt Prey レンジャー 出典 Player Core 159ページ トリガー “獲物狙い”の獲物が間合い内におり、獲物が“扱う”アクションを使用したか移動アクションを使用したか使用中の移動アクションの間にマスを離れるかした 獲物に対して1回の近接“打撃”を行う。その攻撃がクリティカル・ヒットした場合、トリガーとなったアクションを妨害する(415ページ)。 《遠射》 特技4 Far Shot レンジャー 出典 Player Core 159ページ 戦場での経験から、君はより遠くに照準を合わせて精度を向上させる方法を学んだ。君が使用する武器の射程単位を2倍にする。 《高度守人》 特技4 Advanced Warden レンジャー { 出典 Player Core 159ページ 前提条件 {《守人への入門》 } 君はさらに強力な始原呪文を解放する。君は高度守人呪文に属する(あるいは使用権を持つ他の)守人呪文から1つを選択し、それを得る。 特殊 君はこの特技を複数回取得できる。そのたびに、異なる高度守人呪文を1つ選択すること。 《斥候の警告》 [free-action] 特技4 Scout's Warning レンジャー ローグ 出典 Player Core 159ページ トリガー 君がイニシアチブのために知覚または〈生存〉をロールしようとしている。 君は危険を視覚ないし聴覚に訴えかけることで味方に警告し、味方のイニシアチブ・ロールそれぞれに+1の状況ボーナスを与える。 身振りを使用すると、このアクションは視覚特性を得る。叫び声を使用すると、このアクションは聴覚特性を得る。 《走行再装填》 [one-action] 特技4 Running Reload レンジャー 出典 Player Core 159ページ 君は移動中に武器を再装填できる。君は“歩行”、“ステップ”、“忍び歩き”のいずれか1つを行った後、再装填のために“扱う”できる。 《双刃受け》 [one-action] 特技4 Twin Parry ファイター レンジャー スワッシュバックラー 出典 Player Core 144ページ 必要条件 君が2つの近接武器を装備しており、それぞれを異なる手で持っている。 君は2つの武器を使用して攻撃を逸らすことができる。君は次の自身のターン開始時まで、ACに+1の状況ボーナスを得る。使用している武器のいずれかが受けの特性を持つなら、代わりに+2の状況ボーナスを得る。君がこの特技の必要条件を満たさなくなると、この状況ボーナスは失われる。 《得意な獲物》 特技4 Favored Prey レンジャー 出典 Player Core 159ページ 君は特定の種別の野生動物を研究し、より簡単に狩ることができる。この特技を得た時、君は得意な獲物として動物、魔獣、竜、菌類、植物の中から1つを選択する。イニシアチブをロールする時に選択した種別に属する敵を見ることができるなら、君はフリー・アクションとしてその敵を指定した“獲物狙い”を行える。 “知識の想起”でクリーチャーをまだ特定していない場合でも、君はこのフリー・アクションを使用できる。他のクリーチャーに変装した得意な獲物に対しては、この利益は適用されない。得意な獲物の姿に変装したクリーチャーに得意な獲物を適用できるかについては、GMが決定する。 6レベル 《高速追跡》 特技6 Swift Tracker レンジャー 出典 Player Core 160ページ 前提条件 〈生存〉の熟練、《経験豊富な追跡》 君の鋭い眼光は、君が移動しているときでさえ通過したものの兆候を捉えてみせる。 《混戦打撃》 [one-action] 特技6 Skirmish Strike 卓越 レンジャー 出典 Player Core 160ページ 君の脚と武器は連動して動く。君は“ステップ”後に“打撃”するか、“打撃”後に“ステップ”する。 《射撃機会攻撃》 特技6 Snap Shot レンジャー 出典 Player Core 160ページ 君はクリーチャーが近くにいるときに遠隔武器で反応できる。君は通常なら近接武器で“打撃”を行うリアクションを使用して、代わりに遠隔武器による“打撃”を行える。その際、隣接する目標を攻撃しなければならない。リアクションのトリガーを満たすために必要な場合、君は使用している遠隔武器を5フィートの間合いがあるかのように扱う。特定の種類の武器を使用するなど、リアクションに他の必要条件がある場合、《射撃機会攻撃》はそれらを無視することはできない。この特技は近接武器による“打撃”を遠隔武器による“打撃”に置き換えるだけだ。 《秀抜の守人》 特技6 Masterful Warden レンジャー 出典 Player Core 159ページ 前提条件 《守人への入門》 君の守人魔法の把握はさらに高みへ至る。君は秀抜守人呪文に属する(あるいは君が使用権を持つ他の)守人呪文を1つ選択し、それを得る。 特殊 君はこの特技を複数回取得できる。そのたびに、異なる守人呪文を1つ選択すること。 《成体の動物の相棒》 特技6 Mature Animal Companion (Ranger) レンジャー 出典 Player Core 159ページ 前提条件 《動物の相棒》 君の動物の相棒は成体の動物の相棒(211ページ)となり、追加の能力を得る。 君の相棒はより独立性を備えるようになる。遭遇モードでは、たとえ“動物に命令する”アクションを使用していなくとも、動物の相棒は君のターンで“歩行”あるいは“打撃”のために1アクションを使用できる。君がアクションを行えない場合でも、相棒は君のターンの任意のタイミングでこのアクションを行える。そうした場合、君が後で“動物に命令する”をしたとしても、相棒がこのラウンド中に行えるアクションはこのアクションのみとなる。 《追加の想起》 [free-action] 特技6 Additional Recollection レンジャー 出典 Player Core 159ページ トリガー 君が獲物狙いの目標に対して“知識の想起”の判定に成功もしくは大成功する。 君は戦場を素早く俯瞰し、直面した複数の敵の重要な情報を思い出す。君は即座に君が認識できる異なるクリーチャー1体に対して“知識の想起”の判定を試みる。 8レベル 《障害見抜き》 特技8 Hazard Finder レンジャー 出典 Player Core 161ページ 君には障害を感知する直感的な能力がある。罠と障害を見つけるための知覚判定、罠と障害の攻撃に対するAC、罠と障害の効果に対するセーヴに対して、君は+1の状況ボーナスを得る。君は、通常なら“捜索”が必要な障害であっても、“捜索”することなく見つけることができる。 《地形の達人》 特技8 Terrain Master レンジャー 出典 Player Core 161ページ 前提条件 〈生存〉の達人、《得意な地形》 いかなる自然の地形であっても、君は周囲に順応する。君は現在の地形で1時間を訓練に費やすことで、その地形を自分の得意な地形にすることができる。これにより、君の本来の得意な地形は現在の地形に一時的に置き換わる。新しい得意な地形で1日過ごすと、得意な地形は《得意な地形》特技を得た時に選択したものに戻る。 《致命的な狙い》 [one-action] 特技8 Deadly Aim 初動 レンジャー 出典 Player Core 161ページ 前提条件 武器開眼 君は獲物の弱点を狙う。射撃はより難しくなるが、命中するとより多くのダメージを与える。-2のペナルティを受けて、“獲物狙い”の獲物に対して遠隔“打撃”を行う。君はその“打撃”のダメージに+4の状況ボーナスを得る。このボーナスは11レベルの時点で+6に、15レベルの時点で+8に増加する。 《無視界戦闘》 特技8 Blind-Fight ファイター インヴェスティゲーター レンジャー ローグ 出典 Player Core 160ページ 前提条件 知覚の達人 戦闘本能により、君は視認困難状態や不可視状態の相手により意識を向けるようになる。君は視認困難状態のクリーチャーを目標とするために、平目判定で成功する必要はなくなる。君は君から隠れた状態のクリーチャーに対して立ちすくみ状態とならない。ただし、隠れた状態以外の理由で立ちすくみ状態であるなら、その効果は受ける。また、隠れた状態のクリーチャーを目標とする場合、DC 5の平目判定に成功するだけでよい。 自分のレベル以下の未探知状態のクリーチャーに隣接している間、そのクリーチャーは単に君から隠れた状態となる。 君は“追跡”中に本来の移動速度で移動できる。〈生存〉の習熟ランクが達人なら、君は“追跡”中に1時間毎に新しい〈生存〉判定を試みる必要はない。〈生存〉の習熟ランクが伝説なら、君は“追跡”中に他の探索モードの連続行動1つを使用できる。 “獲物狙い”の獲物を追跡している間にイニシアチブのために〈生存〉をロールする場合、遭遇モードにおける君の最初のターンの開始時に、君はフリー・アクションとして、“獲物狙い”の獲物に向かって“歩行”できる。 《守人の恩恵》 [one-action] 特技8 Warden's Boon レンジャー 出典 Player Core 161ページ 弱点を指摘することで、君は“獲物狙い”に示された利益と猟技の利益を、君の味方1体に与えることができる。この利益は味方の次のターン終了まで続く。身振りを使用すると、このアクションは視覚特性を得る。叫び声を使用すると、このアクションは聴覚特性を得る。 10レベル 《怪物狩りの達人》 特技10 Master Monster Hunter レンジャー 出典 Player Core 161ページ 前提条件 〈自然〉の達人、《怪物狩り》 君は世界の全てのクリーチャーについて、ほぼ百科事典と呼べるほどの知識を持つ。君はいかなるクリーチャーに対しても、識別する目的で“知識を想起”するために、〈自然〉を使用できる。加えて、この判定に成功したなら、大成功と同様に《怪物狩り》の利益を(有しているなら同時に《怪物からの守人》の利益も)得ることができる。 《貫通射撃》 [two-actions] 特技10 Penetrating Shot 初動 レンジャー 出典 Player Core 161ページ 必要条件 遠隔武器を装備している。 君は獲物に当てるために、間にいるクリーチャーをはっきりと貫くように撃つ。君の“獲物狙い”の獲物に初級遮蔽を与えている目標を1体選択する。君は選択した目標と“獲物狙い”の獲物に対して、必要条件を満たす武器で1回の遠隔打撃を行う。この攻撃は、選択した目標が“獲物狙い”の獲物に提供する初級遮蔽を無視する。ダメージを1回だけロールし、命中した各クリーチャーに適用する。複数回攻撃ペナルティを考慮する際、《貫通射撃》は2回の攻撃として扱う。 《信じがたき相棒》 特技10 Incredible Companion (Ranger) レンジャー 出典 Player Core 161ページ 前提条件 《成体の動物の相棒》 君の動物の相棒は成長し続ける。君の相棒は俊敏な動物の相棒または獰猛な動物の相棒となり(君が選択する)、相棒の種別に応じて決定される追加の能力を得る。 《双刃突き返し》 [reaction] 特技10 Twin Riposte ファイター レンジャー 出典 Player Core 148ページ トリガー 君の間合い内のクリーチャーが君の対する“打撃”で大失敗した。 必要条件 君が《双刃受け》から利益を得ている。 君が一方の武器で巧妙に受け流しをすると、相手はもう一方の武器による攻撃にさらされる。君はトリガーとなった相手に対して近接“打撃”を1回行うか、“武器落とし”アクションを1回使用する。 《迷彩》 特技10 Camouflage レンジャー 出典 Player Core 161ページ 前提条件 〈隠密〉の達人 君は外見を変えて自然に溶け込む。自然の地形において、君は遮蔽がなく視認困難状態を与えていなくても“隠れ身”や“忍び歩き”を行える。 《無比の守人》 特技10 Peerless Warden レンジャー 出典 Player Core 161ページ 前提条件 《守人への入門》 始原魔法へ君は卓越し、守人魔法の大いなる秘密に触れることになった。君は無比守人呪文に属する(あるいは君が使用権を持つ他の)守人呪文から守人呪文を1つ選択し、それを得る。 特殊 君はこの特技を複数回取得できる。そのたびに、異なる無比守人呪文を1つ選択すること。 《守人の歩法》 特技10 Warden's Step レンジャー 出典 Player Core 161ページ 前提条件 〈隠密〉の達人 君は荒野を静かに移動するよう味方を誘導できる。君が探索中に自然の地形で“忍び歩き”する際、任意の数の味方を指定する。その味方は探索中に“忍び歩き”の連続行動を使用しているかのようにその利益を得る。このとき、味方はアクションを必要としない。 12レベル 《いつもそばに》 特技12 Side By Side (Ranger) レンジャー 出典 Player Core 162ページ 前提条件 《動物の相棒》 君と動物の相棒は連携して戦う。君と動物の相棒が同じ敵に隣接しているときは、実際の位置に関係なく、互いに敵を挟撃していることになる。 《気逸らし矢》 特技12 Distracting Shot レンジャー 出典 Player Core 161ページ 君は圧倒的な力あるいは手数の攻撃をもって敵を動揺させる。君が“獲物狙い”の獲物を遠隔武器でクリティカル・ヒットした場合、または同じターンに遠隔武器を少なくとも2回命中させた場合、獲物は次の君のターン開始時まで立ちすくみ状態となる。 《第二波》 [one-action] 特技12 Second Sting 連携 レンジャー 出典 Player Core 162ページ 必要条件 君が2つの近接武器を装備しており、それぞれを異なる手で持っている。 君は獲物の動きを読み、それを好機にする。そうして、君は一方の武器で失敗することを他方の武器をかすめることにつなげる。君は“獲物狙い”の獲物に対して、必要条件を満たす武器の一方で近接“打撃”を行う。この“打撃”は以下に示す失敗時の効果を得る。 失敗 必要条件に示された他方の武器が命中した際に与えるダメージの内、全てのダメージ・ダイスを除いたダメージを与える(これは武器のダメージ・ダイスだけでなく武器のルーン、呪文、特殊能力からのダイスも取り除く)。 《2体の獲物》 特技12 Double Prey レンジャー 出典 Player Core 162ページ 君は一度に敵2体に集中し、両方を狩り立てることができる。 “獲物狙い”を使用する際、君はクリーチャー2体を獲物として選択できる。 《守人の焦点》 特技12 Warden's Focus レンジャー 出典 Player Core 162ページ 前提条件 守人呪文 君の周囲とのつながりは君が焦点とするほどに深く広くなり、焦点として自然の持つ始原の力をよりうまく引き出せるようになる。“再焦点化”する際、君は焦点化ポイントを1ポイントではなく、全て回復する。 14レベル 《獲物の共有》 特技14 Shared Prey レンジャー 出典 Player Core 162ページ 前提条件 《2体の獲物》、《守人の恩恵》 二人で狩りをすると、君と味方の両方が君の獲物を相手取る。 “獲物狙い”を使用して1体の獲物のみを選択したなら、君は自分だけでなく、味方1体に“獲物狙い”の利益と猟技を与えることができる。この味方は、君が“獲物狙い”を再び使用するまでこの利益を保持する。 《忍びやかな相棒》 特技14 Stealthy Companion レンジャー 出典 Player Core 162ページ 前提条件 《動物の相棒》、《迷彩》 君は周囲に溶け込むように動物の相棒を訓練した。君の動物の相棒は《迷彩》特技の利益を得る。君の動物の相棒が奇襲兵に専門化された動物の相棒なら、相棒の〈隠密〉の習熟ランクは達人となる(既に達人である場合は伝説となる)。 《見えざる者への感知》 [reaction] 特技14 Sense The Unseen インヴェスティゲーター レンジャー ローグ 出典 Player Core 162ページ トリガー 君が“捜す”判定に失敗した。 君は敵を探すときに、かすかな動きや肌に触れる気流など、ほんの僅かな手がかりでも捉えることができる。トリガーとなった判定に失敗しているにも関わらず、君は“捜す”の範囲内にいる未探知状態のクリーチャーを自動的に感知し、単に君に対して隠れた状態とする。 《守人の導き》 特技14 Warden's Guidance レンジャー 出典 Player Core 162ページ 注意深い言い回しや身振りで、君は獲物の場所を味方に伝えることができる。“獲物狙い”の獲物が君にとって可視状態なら、君の全ての味方は“捜す”で失敗または大失敗をロールした際、代わりに成功を得る。この利益を得るためには、君の味方は君の姿を見られるか君の声を聞こえるかしなければならない。また、味方がこの利益を得るために、君は味方に呼びかけるか身振りを行わねばならない。 16レベル 《相棒専門化》 特技16 Specialized Companion (Ranger) レンジャー 出典 Player Core 162ページ 前提条件 《信じがたき相棒》 君の動物の相棒はその力と能力の成長を続け、専門化されるほど十分賢くなった。君の動物の相棒は、君が選択した専門化を1つ得る(211ページ参照)。 特殊 君はこの特技を3回まで選択できる。選択するたびに、君の相棒は異なる専門化を1つ得る。 《怪物狩りの伝説》 特技16 Legendary Monster Hunter レンジャー 出典 Player Core 162ページ 前提条件 〈自然〉の伝説、《怪物狩りの達人》 君のモンスターについての君の知識は信じられないほどのもので、獲物のはっきりした欠点を明らかにする。君と利益を得る味方に対する《怪物狩り》からのボーナスは、+1ではなく+2に増加する。君が《怪物からの守人》を有している場合、この特技によるボーナスも同様に増加する。 《上級気逸らし矢》 特技16 Greater Distracting Shot レンジャー 出典 Player Core 162ページ 前提条件 《気逸らし矢》 たった一発の矢弾でさえ君が用いれば敵のバランスを崩すことができ、より強力な攻撃は敵をさらに長く狼狽させる。君が“獲物狙い”の獲物に遠隔武器を命中させたなら、次の君のターン開始時までその獲物は立ちすくみ状態となる。獲物に対してクリティカル・ヒットしたか、同じターンの間に遠隔武器を2回命中させたなら、代わりに、次の君のターン終了時までその獲物は立ちすくみ状態となる。 《双刃突き返し強化》 特技16 Improved Twin Riposte (Ranger) レンジャー 出典 Player Core 162ページ 君の各ターンの開始時に、君は追加で1回のリアクションを得る。このリアクションは《双刃突き返し》を行うためにのみ使用できる。君は《双刃受け》の利益を得ていない場合でも、この追加リアクションを使用できる。 《守人装填術》 [free-action] 特技16 Warden's Reload レンジャー 出典 Player Core 163ページ 頻度 1ラウンド1回 必要条件 このターンにおける君の直前のアクションあるいは連続行動が守人呪文を発動するためのものだった。 君は魔法とクロスボウのような武器に卓越し、両方を同じように簡単に装備していられる。現在着用している武器1つを装填するために“扱う”する。 18レベル 《幾重の猟技》 特技18 Manifold Edge レンジャー 出典 Player Core 163ページ 前提条件 猟技、秀抜の狩人 君は使用できる、あらゆる猟技を学んできた。 “獲物狙い”を使用する際、1レベルで選択した猟技の利益とは別の利益1つを得ることができる。そうするなら、秀抜の狩人による追加の利益は得られない。 《影の狩人》 特技18 Shadow Hunter レンジャー 出典 Player Core 163ページ 前提条件 《迷彩》 君は周囲に上手く溶け込んでいるため、周囲のものは君を地形と見分けることができない。君が望むなら、君が自然の地形にいる間、“獲物狙い”の獲物を除く全ての敵から、君は常に視認困難状態となる。 《完璧な射撃》 [three-actions] 特技18 Perfect Shot 卓越 レンジャー 出典 Player Core 163ページ 必要条件 装填が1以上の装填遠隔武器を装備しており、直前のターンから武器を再装填していない。 信じられないほどの強度と正確さで戦闘の動きを見た後、君は最大の痛みをもたらすために完璧なタイミングで獲物へと発射する。“獲物狙い”の獲物に対して、必要条件を満たす武器で遠隔“打撃”を1回行う。命中すると、その“打撃”は最大のダメージを与える。この“打撃”の後、君のターンは終了する。 《秀抜の相棒》 特技18 Masterful Companion レンジャー 出典 Player Core 163ページ 前提条件 秀抜の狩人、《動物の相棒》 君の動物の相棒は君が持つ信じられないほどの狩猟技術を共有しており、共有した獲物を簡単に倒すことができる。“獲物狙い”をするとき、君の動物の相棒はもともと得ていた猟技の利益に加え、猟技に対応する秀抜の狩人の利益も得る。 《信じられぬ遠射武器》 [three-actions] 特技18 Impossible Volley ファイター レンジャー 卓越 初動 出典 Player Core 150ページ 必要条件 遠射用の特性を持つ装填:0の遠隔武器を1つ使用している。 君は範囲内のすべての敵に一斉射撃を行う。武器の遠射用の射程内を中心とする半径10フィートの爆発内にいる全ての敵に、-2のペナルティを受けて“打撃”を1回行う。全ての目標に対して、1回だけダメージをロールすること。 複数回攻撃ペナルティを考慮する際にそれぞれの攻撃を別の攻撃として扱うが、すべての攻撃が終わるまで複数回攻撃ペナルティは増加しない。 《信じられぬ連撃》 [three-actions] 特技18 Impossible Flurry 卓越 レンジャー 出典 Player Core 163ページ 必要条件 君が2つの近接武器を装備しており、それぞれを異なる手で持っている。 君は精密さを捨て、不可能なほどの速さで攻撃する。必要条件の武器のそれぞれで近接“打撃”を3回行う。各武器の最初の攻撃は、このターン中に既に1回の攻撃を行ったかのように複数回攻撃ペナルティを受ける。残りの全ての“打撃”は、最大の複数回攻撃ペナルティを受ける。 20レベル 《究極の散兵》 特技20 Ultimate Skirmisher レンジャー 出典 Player Core 163ページ 前提条件 妨げなしの旅路 君は自然界での案内に非常に長けているため、君の移動は地形の影響を全く受けない。君は全ての移動困難地形、上級移動困難地形、障害地形の効果を受けない。加えて君は、自分が望まない限り、範囲内を移動することでトリガーする罠と障害(仕掛け線や感圧板など)のトリガーを満たさない。 《三重殺》 特技20 Triple Threat レンジャー 出典 Player Core 163ページ 前提条件 《獲物の共有》 狩りにおいて、君は3つの方法で注意を分けることができる。“獲物狙い”を使用する際、君は3体のクリーチャーを獲物に指定するか、2体のクリーチャーを獲物に指定して味方1体と(《獲物の共有》として)効果を共有するか、1体のクリーチャーを獲物として指定して味方2体と効果を共有するか、からいずれか1つを選択できる。 《大地の果てまで》 特技20 To The Ends of the Earth レンジャー 出典 Player Core 163ページ 前提条件 〈生存〉の伝説 獲物を追跡する能力は説明できる以上のもので、獲物の動きを追跡しその位置を容易に予測することができる。100フィート以内のクリーチャーに“獲物狙い”を使用する際、君はそのクリーチャーの動きを追うことができ、獲物である限り、そのクリーチャーとの距離に関わらず正確な位置を知ることができる。瞬間移動や次元界移動を使用した獲物の位置を追跡するには〈自然〉が伝説でなければならない。君が〈自然〉の伝説である場合、この特技は始原、探知の特性を得る。 《伝説的な射撃》 特技20 Legendary Shot レンジャー 出典 Player Core 163ページ 前提条件 知覚の伝説、《遠射》 君は“獲物狙い”の獲物に集中し、角度、空気抵抗、および遠隔攻撃に影響を及ぼす全ての要素を感知する。遠隔武器に達人の習熟を持つなら、“獲物狙い”の獲物を攻撃する際、君は射程単位の5倍までの距離への攻撃に対するペナルティを無視することができる。
https://w.atwiki.jp/highpena2onj/pages/46.html
リーグ優勝74回日本一43回 ※選手名が黒文字はドラフト選手、赤文字は転生選手、青文字は新規登録選手、緑文字は移籍選手となっております。 ※長めの短評を書ける方は、積極的な更新をお願いします(できれば継続的に)。 613年度支配下登録有人選手 投手 位置 背番号 選手名 初年度 制作者 出身地 短評 先発 16 正肉 614 焼鳥 岡山県 プロ20年目を迎える大ベテラン。しかしエースの座は簡単には譲らない。 先発 91 和桐沙耶 621 ウマゴン 岡山県 3種のボールを自在に操り、試合を作る中日が誇る精密機械。 先発 69 伊藤萌 622 調律師 熊本県 MAX160キロに到達する豪速球とHシンカーで打者を翻弄する。 先発 12 くぁぞ 625 Toon 岡山県 昨年抑えを任された若手左腕が、満を持して先発のマウンドに登る。 先発 1 室伏広治lll世 600 さばみそ 静岡県 最多セーブを3度取る実績を持ち、先発へと配置転換。安定感ある実力は変わらない。 中継ぎ 17 衛藤美彩 630 そら 福岡県 ドラフト1位指名を受けた、期待の投手。これからの活躍が待ち遠しいところ。 中継ぎ 17 高森藍レスポ 633 おすし 三重県 大投手、高森レスポ子から受け継いだ投球術を今、息子が受け継ぐ。 中継ぎ 66 富永哲幸 612 名無し 神奈川県 抑え 17 HMSS 630 rayjin 神奈川県 試合経験の豊富さを買われ、抑えを任された。勝利を収めるために9回のイニングに立つ。 野手 位置 背番号 選手名 初年度 制作者 出身地 短評 捕手 4 勝生薫 620 ガビー 愛知県 捕手に就きながら、4番も任されている中日の核。攻守で大きな存在感を見せつける。 内野手 8 室伏広治Ⅳ世 622 さばみそ 静岡県 早くから自慢のパワーで頭角を現していた内野手。最近は安定感も増し、より頼もしい存在に。 内野手 2 うぃざーど 619 うい 群馬県 捕手出身だったが内野手を任されることに。守備は安定してきたものの、打撃に課題。 内野手 5 arota 618 湯田 愛知県 非常に高い能力を持つ三塁手。4年連続で2桁ホームランを記録している。 内野手 17 骨喰藤四郎 623 ザビエル 愛知県 父と同じく、野手としての才能を見出され転向、才能は開花し、2年連続で3割を記録している。 外野手 9 パズ― 624 みやさん 福岡県 父とは打って変わってパワーに自信のある選手。目覚める時は近い。 外野手 52 小久保薫 630 名無し 神奈川県 豪快なバッティングと丁寧な守備が持ち味。年々確実性を上げている打撃に注目。 外野手 7 プチッ 631 リョウマ 大阪府 若さあふれるエネルギッシュなプレーで、チームもファンも燃えさせるムードメーカー。 指名打者 57 松井秀喜 627 ゴジラ 愛知県 ソフトバンクより移籍。13本のホームランを打ち、自慢のパワーを披露。 移籍選手 選手名 初年度 制作者 出身地 短評 さき 522 てるてる 北海道 ヤクルトに移籍。 カタン 536 Neu 東京都 西武に移籍。 中日ドラゴンズ順位推移 赤文字は優勝 青文字は優勝以外のAクラスを表記しています。 +... 年度 順位 備考 520年度 2位 521年度 2位 522年度 3位 523年度 3位 524年度 1位 525年度 1位 日本一 2連覇 526年度 1位 日本一 3連覇 527年度 1位 4連覇 528年度 1位 宮川総輔(シロシシャク)、沢村賞・投手四冠王獲得 5連覇 529年度 4位 10年ぶりのBクラス 530年度 3位 カルチェラタン(ルピシア)完全試合達成(中日史上初?) 531年度 4位 532年度 5位 533年度 4位 534年度 5位 エース箱入り娘(囲い)電撃引退 この年16-11 1.27 535年度 6位 16年ぶりの最下位(前回は519年度) 536年度 6位 537年度 4位 538年度 6位 539年度 5位 540年度 4位 541年度 6位 542年度 5位 543年度 4位 544年度 5位 545年度 3位 14年続いたBクラスを脱出 546年度 3位 547年度 3位 548年度 4位 549年度 3位 550年度 4位 551年度 5位 ザッパー引退 552年度 5位 553年度 6位 554年度 6位 555年度 6位 556年度 6位 557年度 6位 ちなD引退 558年度 6位 559年度 5位 560年度 5位 561年度 5位 562年度 5位 563年度 5位 564年度 6位 565年度 6位 566年度 4位 567年度 6位 568年度 4位 569年度 2位 20年ぶりのAクラス 570年度 2位 郭英志(うい)ノーノー達成 571年度 1位 日本一43年振りのリーグ制覇 572年度 2位 573年度 1位 574年度 1位 日本一 575年度 1位 576年度 5位 アーレックス引退 577年度 5位 578年度 5位 579年度 6位 580年度 6位 581年度 5位 582年度 5位 583年度 5位 584年度 5位 585年度 5位 586年度 5位 587年度 5位 588年度 6位 589年度 5位 590年度 4位 591年度 5位 592年度 5位 593年度 ???位
https://w.atwiki.jp/ty0k0/pages/310.html
高知ライア 広島てふて 徳島みずる 高知ライア ―★ 『万民よ、ひれ伏しなさい! その更に下を私は行ってやるわ!』 ★― 特徴 得意分野 バラエティ 14歳。前代未聞の土下座系アイドル。教養はないけど見栄っ張り、自信はないけど強情っぱり、優しいけれど、素直のなり方を自分の弱さをさらけ出すことより他に知らない、脆くて強い、宝石のような少女。貧乏、貧弱(体つき)、貧相(体つき)、嘘つきと、何一つまともなアイドルらしい長所を持たない。その、圧倒的な存在感を放つ、意志力の固まりのようなまなざし以外は。彼女がその瞳で見据えて信じて止まないのは、自分以外のあらゆる人間の、やれば出来るという可能性なのだ。『私よりバカでダメな奴なんて銀河広しと言えども、そうはいないわよ! 大丈夫、だから二人で一緒にやってみましょ? 間違ったら私が真っ先に謝ったげるから!』 ソロ時の代表的衣装 いたずら妖精風の、お腹の開いた、ちっこい羽根付きワンピース 広島てふて ―★ 『愛よりも大切なもの、見つけたよ。』 ★― 特徴 得意分野 演奏(横笛) 愛に広く愛に孤独な愛の島で、「導いて欲しいのは私の方だよ」いつだって迷い、「本当に愛さえあればいいのかな?」いつだって自分に問い直し続けている、「わっかんないよ、あんたたちのことなんて!」一人の蝶々。愛想笑いや媚びた声が死ぬほど苦手で、ぎこちない。相手の意志をそのまま汲むことにためらいを抱き、そのために意志の疎通が遅れてしまう。我が強く、処世術が下手で、人の間に立っているべき器と思われないくらい、向いてない。その全ての短所が裏返しになるためにあった。周りの46人、全員に立ち向かい、互いに影響を与え合ううちに、自分が本当は何を求め、何を成したいかの答えを掴む。誰も失わせず、誰も手放さない、『連邦』の意志の持ち主。 ソロ時の代表的衣装 西国人の服をリファインしたデザインに、蝶の羽のような形に大きく広がった腰帯 徳島みずる ―★ 夢を見、出ずる ★― 特徴 得意分野 対話 北都出身の歳若い少年。純粋なレンジャー連邦の血統ではないらしく、どういうわけか、灰なのに淡く水色がかった髪色をしている。とても人懐こく、年齢に似合わず思慮深く、やわらかで、暖かい。仲間内でもへだてなく話しかけ、周りの個性に負けない芯を、内に秘め、振る舞い全てで明らかにもしている。母子家庭で育ち、母思い。また、地域の輪にはかなり昔から積極的に参加。特にホープへの強い敬意をしばしば口にするが、なるつもりはない。勉強熱心で、アイドルオペレーターになったのは、母やみんなに恩返しをするため、また、今という時期に、自分がいろんなことを経験して、将来の役に立てるため。そして勿論、みんなの役に立つためでもある。夢は国のみんなが誇りに思ってくれるくらいの、立派な人になること。 ソロ時の代表的衣装 いつもの衣装に、純白のマント